
2025.05.10
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、安城市の工場建物にて実施した外壁カバー工法による改修工事の金属サイディング張り施工の様子をご紹介いたしました。 今回は、これまで工場建物にて行ってきた改修工事の仕上がりについてご紹介したいと思います。 工場建物で行って…

この後は、ひどくサビが生じていた屋根の板金部材に対する塗装を行っていきます。
なお、今回、使用する塗料は、常温亜鉛メッキ「ローバル」です。
「ローバル」は、きわめて高濃度な亜鉛を含有しており、塗装するだけで亜鉛メッキと同等のサビ止め効果を発揮できるものになります。
それでは、「ローバル」を用いて、塗装を行っていきましょう。
まずは、ケレンからです。
鉄部への塗装は、下地処理が重要になります。
サンドペーパーなどを用いたケレンにより、古い塗膜やサビなどを削り落として塗装面を整えつつ、表面に細かいキズを付けることで塗料の付着性を高めます。
サビ止め塗料を用いた下塗りの様子です。
この下塗りにより、サビ止め効果を発揮するとともに、下地と新しい塗膜との密着性を高めることが可能となります。
「ローバル」を用いた上塗り1回目の様子です。
下塗りの後、「ローバル」を2回塗り重ねて仕上げていきます。
適切な重ね塗りを行うことで、十分な塗膜の厚さを確保し、「ローバル」が持つ高い性能を発揮できるようになります。
「ローバル」を用いた上塗り2回目の様子です。
「ローバル」は、非常に乾燥が早く、23℃の環境において、およそ30分の間隔で2回目の塗装を行えることが特徴となっています。
そのため、工期が短くなり、コストの削減も図れるようになります。
「ローバル」を用いた塗装工程が完了しました。
なお、次回のブログでは、波型スレート仕上げの外壁に対するカバー工法について、その様子をご紹介したいと思います。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん名古屋南店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.