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天窓の雨漏りはどうしたら?修理か交換か?事例を紹介
![天窓の雨漏りでお困りの方へ、天窓の修理・交換・撤去など事例とともに解説します!](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_001.jpg)
天窓(トップライト)からの雨漏りでお困りではないですか?
雨が降るたびにご不安だと思います。
天窓はその名の通り天に向かって作られた窓、構造上どうしても雨漏りになることは多く、街の屋根やさんでも多くお問い合わせをいただきます。高いところにあるため応急処置も難しく、雨の予報があるたび気が気ではなかったという声も多いです。
雨漏りはすぐに解決したい、でも天窓って修理できる?費用はどのくらい?雨漏りしない天窓ってないの?
そんな疑問にお答えするため、天窓から雨漏りするよくあるケースから、修理の事例、費用目安などをご紹介いたします。
雨が降るたびにご不安だと思います。
天窓はその名の通り天に向かって作られた窓、構造上どうしても雨漏りになることは多く、街の屋根やさんでも多くお問い合わせをいただきます。高いところにあるため応急処置も難しく、雨の予報があるたび気が気ではなかったという声も多いです。
雨漏りはすぐに解決したい、でも天窓って修理できる?費用はどのくらい?雨漏りしない天窓ってないの?
そんな疑問にお答えするため、天窓から雨漏りするよくあるケースから、修理の事例、費用目安などをご紹介いたします。
![天窓の寿命はどれくらい?](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_060.jpg)
![天窓の耐用年数は25年~30年](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_002.jpg)
天窓(トップライト)の耐用年数は約25年~30年程度といわれます。実際、「天窓から雨漏りしてしまったので点検して欲しい。」とのお問い合わせをいただき伺ってみると、そのほとんどが築20年を過ぎたお住まいです。はじめは頑丈に施工された天窓でも、やはり10年、20年と経つうちにパーツが劣化して雨漏りを引き起こしてしまうのです。
![天窓の耐用年数は25~30年程で、このころに雨漏りを起こす天窓も多いです](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_003.jpg)
そこで皆さま悩まれるのが、「雨漏りを起こした天窓を今後どうしよう?」ということです。
簡単に修理できるのか?交換はどのくらい費用がかかるのか?天窓は便利だけれど、また雨漏りするならいっそのこと撤去してしまおうか?
そこで、天窓から雨漏りするよくあるケースから、どんな場合に修理や交換ができるのか、ご紹介します。
![天窓の雨漏り、修理?交換?](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_004.jpg)
☑ ガラスの割れ
☑ 防水シートやエプロンの劣化
☑ 枠の歪みや腐食
使い慣れた天窓、できることなら部分修理などで、デザインもそのままに使い続けたい、という方は多いです。費用面の負担も少なく済むのであれば嬉しいですね。ではどんな場合なら修理での対応が可能なのか、上記4つの「よくある天窓の雨漏り原因」から解説していきます。
パッキンやコーキングの劣化
→ 部分的な補修可能
天窓が雨漏りを引き起こす一番の原因です。まだ被害がそれほど大きくないなら、補修のみで対応が可能です。このとき雨水は天窓の内側(ガラスのはめられている箇所)から漏れてくるケースが多いです。
天窓の枠とガラスの間に設置されたパッキンや、枠の継ぎ目に施されたコーキング(シーリング)が経年で劣化し隙間を作ってしまうのです。
天窓が雨漏りを引き起こす一番の原因です。まだ被害がそれほど大きくないなら、補修のみで対応が可能です。このとき雨水は天窓の内側(ガラスのはめられている箇所)から漏れてくるケースが多いです。
天窓の枠とガラスの間に設置されたパッキンや、枠の継ぎ目に施されたコーキング(シーリング)が経年で劣化し隙間を作ってしまうのです。
![天窓のパッキンの緩みや、コーキングが切れた状態](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_005.jpg)
コーキングの素材はそれほど寿命が長くありません。天窓のような場所では紫外線も浴びやすく、その影響でだんだんと弾力を失ってしまいます。20年程経っている天窓の点検にお伺いすると、ガラス周りのパッキン・コーキングが割れたり切れたりしていることがほとんどです。この場合、コーキングを打ち直すことで雨漏り症状は抑えられるでしょう。またこの時、枠を留める釘が緩んでいることもあるので併せて補修してもらうのが良いです。
ただし前述の通り設置から20年を過ぎている天窓は耐用年数が近いです。すでに他のパーツも劣化をはじめているので、応急処置的な対応であることを忘れてはいけません。
![パッキンやコーキングの劣化等、軽度なものならコーキングを打ち直すなど部分修理が可能です](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_006.jpg)
雨漏りの原因となっていた天窓の修理事例
![2階屋根に設置されている施工前の雨漏りをする天窓](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_007.jpg)
![](/wp-content/themes/ya-store/images/horizontal.png)
![施工後の防水処理がしっかりと施された天窓](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_008.jpg)
工事費用 約6.5万円(足場別途) 築年数 築19年 施工期間 3日
![ガラスの取り合いのシーリングが傷んでいます](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_009.jpg)
![2階の天窓から雨漏りしています](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_010.jpg)
2階の屋根に設置された天窓から雨漏りが発生、室内のクロスも剥がれてきていました。
![天窓のガラスを固定している釘が抜けてきています](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_011.jpg)
![ビスでしっかりと固定します](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_012.jpg)
抜けかかった釘は、錆びにくいステンレス製のビスに交換。
![ガラス周りのシーリングを撤去します](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_013.jpg)
![ガラス周りに新しいシーリングを充填します](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_014.jpg)
ガラス周りのコーキングを撤去してから打ち直し止水処理をしました。その後の雨でも漏れてこなかったと嬉しいご連絡をいただきました。
ガラスの割れ
→ まれに補修(ガラス交換)が可能、それ以外は交換推奨
台風の日に何かがぶつかる、網入りガラスの網が気温差で膨張するなどでガラスにヒビが入ってしまった。分かりやすく雨漏りの原因になってしまうケースです。
ではガラスのみ交換すれば良いのでは?と思われる方も多いでしょうが、実は天窓のガラス交換は容易ではありません。外壁側の窓に比べて雨が常に直接打ちつける場所ですから、それだけ造りも強固になっています。簡単にガラスのみを脱着するのが難しいのです。
台風の日に何かがぶつかる、網入りガラスの網が気温差で膨張するなどでガラスにヒビが入ってしまった。分かりやすく雨漏りの原因になってしまうケースです。
ではガラスのみ交換すれば良いのでは?と思われる方も多いでしょうが、実は天窓のガラス交換は容易ではありません。外壁側の窓に比べて雨が常に直接打ちつける場所ですから、それだけ造りも強固になっています。簡単にガラスのみを脱着するのが難しいのです。
![天窓のガラスにヒビが走ったり、割れてしまった様子](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_015.jpg)
そうでなければガラス交換には枠ごと一度取り外す必要がありますから、この機会に天窓ごと新しくすることをおすすめします。
![ガラスは一部交換できますが、枠ごと一度取り外す必要があるため天窓交換推奨です](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_016.jpg)
防水シートやエプロンの劣化
→ 場合により修理が可能だが交換も視野に
天窓は屋根に穴を空けて取り付けられているものです。そのため、設置の際にはそこから雨漏りにならないよう工夫されます。
特に天窓周りには、屋根面を流れる雨が入り込むことのないよう防水シートや防水テープを使って立ち上げるように施工されています。瓦屋根なら、天窓の下側にエプロンと呼ばれる金属板が敷かれます。天窓を伝った雨が瓦の上に流れるように導くものです。
天窓は屋根に穴を空けて取り付けられているものです。そのため、設置の際にはそこから雨漏りにならないよう工夫されます。
特に天窓周りには、屋根面を流れる雨が入り込むことのないよう防水シートや防水テープを使って立ち上げるように施工されています。瓦屋根なら、天窓の下側にエプロンと呼ばれる金属板が敷かれます。天窓を伝った雨が瓦の上に流れるように導くものです。
しかしどんな素材でも劣化します。☑ 防水シートやテープが破れてしまう
☑ エプロンの錆から穴が空いてしまう
以上のような理由で雨漏りを引き起こしてしまいます。
![防水紙の劣化](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_017.jpg)
![錆びによるエプロンの穴](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_018.jpg)
![エプロンの剥がれや、破れ](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_019.jpg)
修理の際には、天窓周りの屋根材を一度剥がし、防水シートや下地である野地板の補修・補強をして、屋根材を戻します。状態によっては枠や水切りの補修もできますが、費用がかさむようであれば天窓全体の交換を検討しても良いかもしれません。
![天窓周りの防水シートやエプロンは修理が可能です。規模が大きくなるなら天窓交換もおすすめです](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_020.jpg)
枠の歪みや腐食
→ 天窓の交換がおすすめ
経年で天窓の枠やその周りの水切りが浮き、歪み、そこから雨漏りになってしまうケースです。
この時は天窓の外側から雨漏り症状があるので、室内側の壁に雨染みができクロスが剥がれてしまうこともあります。
経年で天窓の枠やその周りの水切りが浮き、歪み、そこから雨漏りになってしまうケースです。
この時は天窓の外側から雨漏り症状があるので、室内側の壁に雨染みができクロスが剥がれてしまうこともあります。
![枠の歪みや腐食](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_021.jpg)
「少しの雨漏り」と様子見しているうちに、枠を構成する木材や周りの防水シート・野地板まで腐食が進み、修理が大規模なものになってしまいます。これからも天窓を使い続けたいということであれば、新しい製品に交換するのがおすすめです。丸ごと新しくしてしまえばもちろん雨漏りは解決し、最新の天窓製品なら性能も良く快適に使用できるはずです。
天窓の交換をする時には周りの屋根材を一時撤去します。築20年以上経っている屋根なら併せて屋根全体のリフォームも検討されてはいかがでしょうか。
雨漏りを起こした天窓の交換事例
![雨漏りをしてしまった施工前の3つ並びの天窓](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_023.jpg)
![](/wp-content/themes/ya-store/images/horizontal.png)
![施工後のスタイリッシュな印象の新しい天窓](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_024.jpg)
工事費用 約59万円(足場別途) 築年数 築26年 施工期間 3日
![天窓のネジを緩めると雨水が飛び出してきました](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_025.jpg)
![下地コンパネ取り合いには隙間ができています](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_026.jpg)
玄関に差し込む天窓からの光を気に入っていらっしゃいましたが、雨漏り修理には屋根全体を工事しなければいけないと思っていたため、雨漏りを我慢されていたそうです。
![古い天窓を全て撤去し、下地を張替えました](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_027.jpg)
![新しい天窓が綺麗に収まりました](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_028.jpg)
天窓周りだけの工事で交換が可能なことをご説明し、日本ベルックス社製スカイビューシリーズ、雨感知機能が付いた天窓に交換させていただきました。
<新築から10年以内での雨漏りは?>
新築から数年しか経っていないのに天窓が雨漏り起こってしまった。
その場合、残念ながら施工そのものに問題があった可能性があります(施工不良)。防水シートが正しく施工されなかった場合などです。
瑕疵担保責任が発生するかもしれませんので、住宅を建てたハウスメーカーなどに連絡してみましょう。
新築から数年しか経っていないのに天窓が雨漏り起こってしまった。
その場合、残念ながら施工そのものに問題があった可能性があります(施工不良)。防水シートが正しく施工されなかった場合などです。
瑕疵担保責任が発生するかもしれませんので、住宅を建てたハウスメーカーなどに連絡してみましょう。
![防水紙の立上がりが不足している天窓](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_029.jpg)
天窓は撤去も可能
新築でお洒落な天窓を取り付けてみたけれど、実際にはあまり使用しなかった、メンテナンスが面倒だった、雨漏りのリスクを減らしたい、そういった理由から天窓を撤去される方もいらっしゃいます。
![天窓を撤去し、防水紙や下地も剥がしている様子](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_030.jpg)
天窓は撤去も可能です。天窓を撤去し屋根の穴を塞ぐことももちろん可能ですが、天窓本体は残したまま上から板金を被せてしまうことも可能です。数年後には屋根全体のリフォームを考えている場合などには後者の方が費用も掛からず対処できるのでご相談ください。
![天窓を撤去し穴を塞ぐ](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_031.jpg)
![天窓の上から板金を被せるなど、天窓の撤去も可能です。天窓は利点も多いのでよくご検討ください](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_032.jpg)
ただし天窓はメリットも多いです。「採光」「採風」「開放感」などの面で本当に無くしても問題ないか、よくご検討ください。(建築基準法で定められた採光量の関係から撤去できない天窓もあります。)
![天窓から光が差し込み開放感を感じる天井](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_033.jpg)
雨漏りを起こした天窓の撤去事例
![施工前の雨漏りをしている天窓に、黒い箱がすっぽりと被さっています](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_034.jpg)
![](/wp-content/themes/ya-store/images/horizontal.png)
![天窓を撤去し、屋根材が敷設されました](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_035.jpg)
工事費用 約11万円(足場別途)
![黒い板金に覆われた天窓は、部屋に光を取り込む採光機能が全く機能していません](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_036.jpg)
![天窓を撤去します](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_037.jpg)
天窓からの雨漏りを繰り返していたということで、ご相談をいただいたときには黒い板金で天窓を覆ってしまっている状態でした。天窓の意味をなさなくなってしまったので撤去をご希望です。
![天窓のあった場所は、野地板で補修します](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_038.jpg)
![野地板の上に大きめの防水紙を敷設します](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_039.jpg)
天窓があった箇所は新たに野地板を張り、大きめの防水紙(ルーフィング)を被せることで雨水の浸入を防ぎます。
![新しいカラーベストを釘で留めていきます](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_040.jpg)
![同じ屋根材ではないため、見た目に差異が出てしまいますがお悩みの雨漏りはしっかり解消されました](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_041.jpg)
同じ屋根材がご用意できませんでしたので、見た目に差が出てしまうことをご了承いただき、ふさぎました。ずっと悩んでいた雨漏りの心配がなくなったとご安心いただけました。
![新しい天窓は高機能](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_042.jpg)
天窓は交換できると言っても、天窓は雨漏りになりやすいし使いにくいし、もうこりごり… そんな方もいらっしゃるかもしれません。
![天窓からの雨漏りで室内の壁に雨染みやクロスの剥がれが発生してしまった様子](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_043.jpg)
しかし最新の天窓は性能もよくなっていて、窓との接合部(取り合い)の施工方法もしっかり決められています。雨漏り対策が強化されているのです。特にこれまで既製品ではなく、職人造り付けの天窓だった方には驚くような機能もあるはずです。
![最新式の天窓は施工方法が設定されており、高機能で雨漏りのリスクも下がっています](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_044.jpg)
ちなみにかつて天窓を製造販売していたメーカーの多くは撤退して、今はリクシルと日本ベルックスのみです。天窓の交換には特に、1981年からの実績がある天窓専門の日本ベルックス(公式サイトリンク)製の天窓をおすすめしています。
天窓でこんなお悩みはありませんでしたか?
☑ 開け閉めが面倒
☑ 換気中は雨が心配
☑ 汚れても掃除が簡単にできない
☑ 直射日光だと暑い
☑ 換気中は雨が心配
☑ 汚れても掃除が簡単にできない
☑ 直射日光だと暑い
日本ベルックス社最新の天窓なら、電動で開閉できるタイプはもちろん、雨が降ったら感知して自動的に閉じてくれる機能付きのもの、ソーラーパネル付きで電気配線が必要ないものもあります。
![配線不要のソーラータイプ(蓄電池内蔵)や 雨を感知し閉じるな様々な便利機能があります](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_045.jpg)
また、スマートフォンから操作ができるタイプや、室内センサーで室温、湿度などを計測し自動制御してくれるオプションもあります。
![室内センサーが気温、湿度、CO2レベルを継続的に計測し、天窓・ブラインドを自動制御するオプション機能もあります](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_046.jpg)
汚れの付きにくい透明ガラスが標準仕様。製品にもよりますが、遮熱性を強化した複層ガラスや不透明ガラス、ブラインドのタイプも選択可能です。ブラインドを閉じたままでも換気が可能なものもありますから、夏の暑さをやわらげるのに大活躍です。天窓は快適な生活をサポートする設備として、ひと昔前よりお住まいの中での存在感を増しているのです。
![太陽光で充電し電動で開閉できる日よけシェードなどもあります](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_047.jpg)
「天窓のこんなところが不便だった。こんな機能はない?」街の屋根やさんにご相談ください。生活タイプに合うものをご提案いたします。
![雨漏りではなく結露の可能性も?](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_048.jpg)
![天窓からの水は雨漏りではなく、結露の可能性もあります](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_049.jpg)
天窓から水が垂れてくる原因としては、雨漏りの他に結露が考えられます。結露は、室内の湿気と、室内外の温度差によって発生します。☑ よく換気する
☑ 除湿器を使う
などの対策をしてみましょう。
また、複層ガラス(二重ガラス)など断熱性能の高い天窓に交換することでも結露の発生を抑えられます。結露か雨漏りか分からない…そういった場合でもまずはご相談ください。点検し必要な工事のご提案をさせていただきます。
![コーキングなど部分補修は、数万円程度](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_052.jpg)
![エプロン補修は、数万円〜10万円程度](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_053.jpg)
![天窓周り防水シートなどの補修は、数万円〜数十万円程度](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_054.jpg)
被害の程度によって費用も変わります。また、瓦なら剥がしたものをそのまま戻せますが、再利用できないものなら新しい屋根材の費用も必要です。
![天窓交換は、50万円程度〜](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_055.jpg)
天窓の製品によっても上下します。
![天窓メンテナンスは屋根と一緒に](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_056.jpg)
天窓の雨漏り点検のご依頼を受け伺うと、「数年前に屋根を葺き替えたばかりなんですが…」ということがあります。せっかく葺き替えなどのリフォームで屋根の機能を改善したのに、天窓のお手入れをしなかったために雨漏りが起こってしまうとがっかりですよね。天窓の修理や交換の際には、周りの屋根材を撤去することが多いので、リフォームしたばかりの新しい屋根材だと非常にもったいなく感じます。
![屋根の補修、リフォームと天窓メンテナンスを一緒に行っている様子](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_057.jpg)
屋根も、20年程度で葺き替え、カバー工法、塗装などのリフォームをされる方が多いです。その時に雨漏りなどの問題がなくても、天窓がついている屋根なら必ず、併せて天窓のメンテナンスも行いましょう。そのため、屋根塗装であっても屋根のことを総合的に点検・施工ができる業者に依頼するのがおすすめです。
逆に、天窓に雨漏りが発生し修理や交換が必要になった時、屋根全体の点検も行いリフォームを検討しましょう。スレートなどの屋根材や、下地の防水紙、野地板などもやはり耐用年数が20~30年程です。天窓の故障、不具合があったら屋根も傷んできていると思ってください。天窓交換などで足場を組むのであれば、できる工事はまとめてしてしまった方が費用と手間が省けます。
![天窓のメンテナンスサイクルを考慮し、屋根メンテナンスの際には必ず点検しましょう](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_058.jpg)
街の屋根やさんでは、天窓も含めた屋根の総合メンテナンスを承ります。雨漏りが起こってしまったとき、原因がよく分からなくてもまずはお問い合わせください。天窓や屋根、ご希望があればお住まいの隅々まで点検いたします。
天窓を修理・交換するか、撤去するのかなどもご相談ください。ご希望を伺いながらより良い方法で対処いたします。
![お客様に後悔していただかないよう、30分~60分お時間をいただき、じっくりと見落としがないようお住まい全体を調査いたします!](/wp-content/uploads/yane-toplight_amamori_059.jpg)
天窓の雨漏りはどうしたら?修理か交換か?事例を紹介まとめ
●天窓の耐用年数は25~30年程です。このころに雨漏りを起こす天窓も多いです
●パッキンやコーキングの劣化等軽度なものなら部分修理ができます
●ガラスは一部交換できる製品がありますが天窓交換推奨です
●天窓周りの防水シートやエプロンは修理が可能ですが規模が大きくなるなら天窓交換もおすすめです
●枠に歪みや腐食が生じているなら天窓交換をおすすめします
●天窓は撤去も可能です。天窓は利点も多いのでよくご検討ください
●最新式の天窓は高機能で雨漏りリスクも下がっています
●天窓からの水は雨漏りではなく結露の可能性もあります
●天窓のメンテナンスサイクルを考慮し、屋根メンテナンスの際には必ず点検しましょう