
2025.05.08
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、安城市の工場建物にて実施しているカバー工法その他改修工事の塗装工程の様子をご紹介いたしました。 今回は、波型スレート外壁に対するカバー工法の下地取り付け工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。 外壁カバー…

こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、安城市の工場建物にて実施している外壁カバー工法による改修工事の下地取り付けの様子をご紹介いたしました。
今回は、金属サイディングを張って仕上げていく工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
今回、工場建物にて行っている改修工事は、屋根および外壁の仕上げとなっている波型スレートの著しい経年劣化に対応する措置です。
そして、波型スレートに対する改修工事は、既存屋根を残したまま、その上に新たな折板屋根を被せて仕上げるカバー工法にて行っています。
なお、屋根への改修工事については、すでに着工から完成までの施工状況をお伝えしています。
外壁カバー工法は、工場建物の正面に対してのみ行っており、前回までに、仕上げ材となる金属サイディングの下地材の取り付けが完了しています。
外壁カバー工法による改修工事は、外壁仕上げ材の裏側に新たな通気層を確保できる方法となります。
通気層の確保は、外壁材の裏側にまわり込んだ雨水や結露水が排出しやすくなるので、下地のダメージや雨漏りなどのトラブルを防止するうえで非常に効果的です。
また、新たに空気層を設けることで、断熱性の向上が期待できるので、室内温度の安定化やエネルギーコストの節約を図ることも可能となります。
それでは、金属サイディングを用いて、外壁カバー工法による改修工事の仕上げを行っていきましょう。
金属サイディングの施工状況です。
あらかじめ取り付けていた木下地に対し、ステンレスビスにてしっかりと固定していきます。
サッシや玄関などの開口部まわりには、専用の役物部材を取り付け、奥行き調整をしながら納めています。
このように、役物を取り付けて納めることで、違和感のない仕上がりとなるとともに、開口部まわりでの雨仕舞としても効果を発揮します。
カバー工法による金属サイディングの施工を終え、これまで工場建物にて行ってきた改修工事の完成となります。
改修工事の完成後には、雨や風、紫外線など、さまざまな劣化要因から、長期にわたって建物を守る機能と美しい外観を取り戻すことができました。
この後は、検査を行い、足場を解体してお引き渡しとなります。
なお、次回のブログでは、工場建物の屋根や外壁などに行ってきた改修工事の完成後の仕上がりについて、ご紹介したいと思います。
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