
2025.08.11
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、豊田市の住宅にて実施している外壁塗装工事の庇板金に対する塗り替えの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで住宅建物にて行ってきた外壁塗装工事の完成状況について、ご紹介したいと思います。 住宅外壁塗装工事の完成状況に…

今回、住宅建物の長寿命化を図るため、外壁塗装工事を行っています。
なお、外壁塗装工事は、これまでに、タイルとサイディングのツートン仕上げとなっている外壁への塗装のほか、雨樋などの付帯部に対する塗装が完了しています。
ちなみに、タイル面には無色透明の塗料を使ったクリヤー塗装を、サイディングにはきわめて高い耐久性や低汚染性を発揮する無機塗装を行っています。
また、今回の塗装工事では、庇板金に対しても塗装を行っているので、その様子をご紹介していきましょう。
庇板金の施工前の状況です。
庇板金は、激しく色あせ、チョーキングが広がっているばかりか、サビが発生している箇所なども見られます。
住宅建物の庇は、窓や玄関部分を雨や日差しから守る大切な役割がありますが、日々、風雨や紫外線にさらされていることから、少しずつ劣化が進行します。
庇板金の劣化を放置すると、サビの発生から穴あきが生じ、雨漏りや躯体へのダメージにもつながる恐れがあるので、その点は要注意です。
よって、定期的に塗り替えを行いながら、サビの発生を防いでいくことが重要になります。
早速、庇板金への塗装を行っていきましょう。
まずは、ケレンからです。
ケレンとは、サンドペーパーなどを使って表面の不純物を取り除き、きれいな下地をつくる処理のことをいいます。
適切なケレンが行われないまま、塗装を行っても、塗料の十分な密着性は得られません。
続いて、下塗りです。
下塗りは、サビ止め塗料を使用することが一般的で、塗り残しなく、しっかりと塗布しておくことで、完成後のサビの発生を防ぐ効果を高めます。
下塗りが乾燥した後、鉄部用塗料を使って中塗りと上塗りをさらに重ねます。
庇板金への塗装工程の完了です。
塗装完了後には、サビに強い塗膜を形成するとともに、失われていたツヤが甦り、美しい外観をつくることができました。
これで、住宅建物にて行ってきた一連の塗装工事は、すべての工程が完了となります。
なお、次回のブログでは、これまで行ってきた外壁塗装工事の完成状況について、ご紹介したいと思います。
ぜひ、引き続きご覧ください。
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