2024.05.13
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市天白区の住宅にて、瓦屋根にさまざまな劣化を確認した屋根調査の内容をお伝えいたしました。 今回は、屋根調査において著しい劣化が明らかとなったケミカル面戸部分に対する漆喰詰め直しについて、その施工の様子をご紹介した…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市天白区の住宅にて実施している漆喰詰め直し工事の既存漆喰を取り除く工程の様子をお伝えいたしました。
今回は、新たな漆喰を詰め直す仕上げ工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市天白区で太陽光パネルのある瓦屋根調査、漆喰の変色や剥がれ落ちなどの著しい劣化を確認
・名古屋市天白区で落ち葉が堆積した雨樋の調査、雨樋交換と落ち葉除けネットを設置
・名古屋市天白区で漆喰の詰め直し工事、変色や剥がれ落ちがあった既存漆喰の除去
今回、実施している漆喰詰め直し工事は、変色や剥がれ落ちなど、経年による著しい劣化が見られたことによるものです。
そして、前回までに、ひどく傷んでいた既存漆喰の除去が完了しています。
既存漆喰を除去した後は、新しい漆喰を詰め直す工程となります。
ちなみに、漆喰の劣化状況が比較的軽度であれば詰め直しで改善できますが、棟の歪みといった重度な症状が現れているなら棟瓦の取り直しのような大規模な工事が必要となります。
棟瓦取り直しとは、既存の棟瓦をいったん取り外し、漆喰などの土台をつくり直したうえで棟瓦を再設置するといった工事です。
それでは、早速、漆喰の詰め直しを行っていきましょう。
新たな漆喰を詰める前には、古い漆喰を取り除いた部分の清掃をしっかりとしておくことも重要になります。
汚れやほこりが残った状態で行っても、十分な付着性が得られず、早期に剥がれてしまう原因になります。
漆喰の詰め直しが完了しました。
漆喰は、適度な厚さを確保しながら詰めていくことが重要になります。
というのも、薄すぎると剥がれやすくなり、厚すぎると紫外線や風雨の影響を大きく受けてしまうためです。
また、漆喰の詰め直しは、専用のコテを使って1か所ずつ詰めながら整えていくという、きわめて地道な作業となるので、根気も必要となります。
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