街の屋根やさん名古屋南店
〒458-0847愛知県名古屋市緑区浦里1-86 B棟TEL:0120-554-957 FAX:052-800-3250
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市天白区の住宅にて、雨樋への落ち葉の詰まりや劣化が進行した症状などを確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、現場調査の結果を受けて実施する漆喰詰め直し工事の既存漆喰の除去工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。▼前回までのブログ・名古屋市天白区で太陽光パネルのある瓦屋根調査、漆喰の変色や剥がれ落ちなどの著しい劣化を確認・名古屋市天白区で落ち葉が堆積した雨樋の調査、雨樋交換と落ち葉除けネットを設置
現場調査の際、瓦屋根の漆喰には、経年劣化による激しい変色や剥がれ落ちなどの症状が現れていました。
屋根の漆喰は、瓦を固定し、そして、雨水の侵入を防ぐ重要な役割があります。
また、漆喰が剥がれ落ちてしまうような著しい劣化が起こると、瓦のズレや雨漏りなど、深刻な傷みにつながることも少なくないので、不測の事態が生じる前に適切なメンテナンスを行うことが重要です。
お施主様も漆喰の剥がれ落ちをたいへん気にされており、今回は、詰め直しによるメンテナンスを行っていくことになりました。
早速、既存の傷んだ漆喰を取り除いていきましょう。
古い漆喰を1か所ずつ取り除いている状況です。
漆喰の奥に見えるのは、棟瓦の土台となっている葺き土になります。
漆喰が剥がれ落ちると、そこから雨水が入り込むようになり、土台である葺き土が水分を含んで強度が低下するばかりか、流れ出てしまうこともあります。
土台としての機能が衰えた棟瓦は、動きやすくなるので、歪みや崩れを引き起こし、雨漏りに発展するといったケースも珍しくありません。
劣化した漆喰の除去が完了しました。
瓦屋根そのものは、耐久性が高く、非常に長持ちするものではありますが、漆喰は、常に風雨や紫外線にさらされていることから、劣化が進行しやすい傾向にあることは注意が必要です。
そのため、定期的なメンテナンスを行って屋根を守る機能を維持し、建物の長寿命化を図っていくことが重要になります。
ちなみに、一般的な漆喰の寿命は、適切なメンテナンスを行って15〜20年程度といわれています。
既存の漆喰をすべて取り除いた後は、新たな漆喰を詰め直す工程となります。
なお、この漆喰の詰め直し工程の様子は、次回のブログにて、詳しくご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
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