2024.07.17
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市天白区の3階建て住宅にて実施している棟板金修復工事の施工の様子をお伝えいたしました。 今回は、棟板金再設置後のコーキング工事と完成後の仕上がり状況についてご紹介したいと思います。▼前回までのブログ・名古屋市天白…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市天白区の住宅にて、瓦屋根の漆喰にさまざまな劣化症状を確認した屋根調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、前回の引き続き雨樋の劣化状況を確認した現場調査について、その内容をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市天白区で太陽光パネルのある瓦屋根調査、漆喰の変色や剥がれ落ちなどの著しい劣化を確認
前回、実施した屋根調査では、瓦の漆喰に、経年劣化による激しい変色や剥がれ落ちなどが見られ、その機能がかなり衰えていることを確認しています。
そのため、漆喰の詰め直しを行うことが決定しています。
また、その他にも、雨樋がひどく劣化しているうえ、裏山からの落ち葉やどんぐりが大量に溜まってしまっている様子なども確認しています。
落ち葉は、雨樋を詰まらせる原因になります。
雨樋が詰まると、オーバーフローや、重量が大きくなることで変形や歪み、脱落などを引き起こすケースも珍しくありません。
雨樋のオーバーフローや変形、歪み、脱落などにより適切な排水ができなくなると、外壁を伝って流れたり、地面に打ち付けるように流れ出たりするようになります。
雨水が外壁面へ大量に流れると、外壁塗装やその他設置物の劣化を促す原因になるばかりか、目地やサッシ際から建物内へ入り込んで雨漏りを引き起こすこともあります。
また、地面を叩きつけるように溢れ出ると、騒音や土砂の流出につながり、近隣に迷惑をかけてしまう恐れもあることは注意が必要です。
そのため、とくに落ち葉などが多い環境にある場合は、雨樋が詰まらないよう、定期性的なお手入れ、あるいは落ち葉除けネットなどを用いた対策を講じておくことが重要になります。
雨樋は、常に紫外線や風雨、汚れなどの外的要因にさらされる環境にあるので、比較的早く劣化する傾向にあります。
雨樋が劣化すると、ひび割れや変形などが生じるなど、詰まりのケースと同様に、適切な排水ができなくなってしまう恐れがあります。
そのため、定期的に塗装や交換などのメンテナンスを行い、排水機能を維持し続けることが重要です。
ちなみに、広範囲に及ぶ雨樋工事になると足場が必要となるケースも多いので、屋根や外壁などのメンテナンスといっしょに行っておくと、長期的にはコストダウンになることが一般的です。
今回の現場調査では、雨樋に落ち葉が大量に詰まっているほか、劣化が進行している様子などが確認できました。
そのため、前回お伝えした漆喰詰め直し工事と同時に、雨樋の交換と落ち葉除けネットの設置を行うことが決定しています。
なお、次回のブログでは、漆喰詰め直し工事の様子について、詳しくご紹介したいと思います。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん名古屋南店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.