2024.10.15
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の工場建物で実施する屋根カバー工事と外壁塗装工事のための足場の設置状況をお伝えいたしました。 今回は、屋根カバー工事で既存折板屋根の上に垂木と合板で新たに設ける下地の工事について、その施工の様子をご紹介した…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市天白区の住宅において実施する、カバー工法による折板屋根工事のサビ止め処理や笠木の下地工事の様子をお伝えいたしました。
今回は、既存の折板屋根に対してタイトフレームを取り付け、さらに新規の折板屋根本体を被せて仕上げる工事について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市天白区で屋根笠木板金の落下で現場調査、20年前のカバー工事の問題点を確認
・名古屋市天白区にて過去のカバー工事箇所の除去と折板屋根工事のための足場設置の様子
・名古屋市天白区で激しく劣化して機能を損ねたスレート屋根と木下地の撤去工事の様子
・名古屋市天白区で折板屋根のカバー工法、既存屋根のサビ止め処理と笠木の下地工事
前回まで、20年前に行っていたカバー工法によるスレート屋根部分を撤去し、もともとあった折板屋根のサビ止めなどの下地処理が完了しています。
この下地処理を施した折板屋根の上にカバー工法で新たな折板屋根を施工していきます。
ちなみに、カバー工法は、既存の屋根を残しまま工事が行え、廃材処分費や人件費の節約ができるので、葺き替えと比べると低コストで行えるメンテナンス方法になります。
そして、今回のような折板屋根の上に折板屋根を被せるカバー工法も、一般的によく行われるメンテナンス方法です。
まずは、タイトフレームという折板屋根を設置するための部材を、既存の折板屋根に取り付け、ビスで固定します。
新しい折板屋根を被せ、タイトフレームの先端にあるボルト部分をナットで締め付けて固定します。
ナットは、雨水が入り込まないよう止水効果の高いパッキン付きのものを使っています。
また、軒先には、雨水が入り込まないよう、化粧フレームや軒先面戸などの専用部材を設置しています。
軒先部分に隙間があると、雨水が侵入したり、あるいは小動物などが入り込んでしまったりする恐れがあるので、適切な処理を施さなくてはなりません。
カバー工法による折板屋根工事の完成です。
以前は、塗膜の剥がれ落ちや苔、カビなどの著しい劣化があったほか、その下地も雨水の影響でボロボロになっていましたが、美しい輝きとともに建物を守る機能が回復できました。
また、今回は、増築部分のスレート屋根についても、お手入れされていない状態だったので、ガルバリウム鋼板屋根を使って立平葺きにてメンテナンスを行っています。
なお、この増築部分の屋根工事に関する内容は、次回のブログにて詳しくご紹介したいと思います。
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