前回(11月12日)に下地までの工事模様をお送りしました・・・ 既存スレート瓦(カラーベスト　ナショナル→現パナソニック　及び　コロニアル　クボタ)の上に構造用合板(コンパネ　厚さ12㎜の物を使用)を貼り、ルーフィング(ゴムアスシートという、防水の役割をするシート)を貼るところま…

　赤い矢印の板金部材を唐草（からくさ）と言います。漢字は唐草模様の「唐草」です。　なぜ唐草（からくさ）と呼ぶかというと、日本では古くから軒先の瓦の先端に唐草模様を付けることが多かったのです。今でも神社、仏閣には軒先の瓦の先端に、この「唐草模様」が見られることがあります。このことか…

名古屋市瑞穂区で折半（せっぱん）屋根を施工しています。折半（せっぱん）屋根とは、皆さんもどこかで一度は見たことがある、あのナミナミの屋根です。大型の車庫なんかではよく使っています。今回は瑞穂区で鉄骨造４階建ての事務所ビルを作っています。今日はその屋根をご紹介します。 ４階建ての建…

風の力は恐ろしいですね、風の抜け道はあったのに、まともに風を受けたようです傘釘が抜けて波トタンが外れてました。 目隠しの意味もあって作った、アルミ製パーゴラでしたが、正面から見たらお隣さんが丸見えでした。至急補修しなければ！ 正面から波トタンを傘釘（波トタンを止める特殊な釘です）…

某ハウスメーカーで建てられ、築１８年、屋根も外壁もともに何もお手入れされてない状態でした。。。塗装も出来ますが、１０年ごとに繰り返すのは面倒だと考えられ、屋根・外壁ともにカバー工法でとのご依頼で工事する運びになりました。今日は、既存スレート(コロニアル)に構造用合板を打ち付ける所…

早いもので、板金やさん潜入シリーズも第三回目になりました。菖蒲田(ショウブダ)です。上記は、スレートを施工する時に下地に使う金物です。角の部分が台風で飛ばされない様に一定間隔でがっちり固定します。建売住宅とかはあまりここまでがっちりしたものは使われません。あ、勿論一般的な話ですよ…

耐震性を上げるため重い瓦を軽い板金屋根に葺き替えます。瓦をおろすときに回りに迷惑をかけないため、足場とネットで囲んでいます。強風で何か飛んでいってしまったらたいへんですからねーあと、どれだけ注意していても屋根の上から何か落としてしまったら大変ですから。以前九州の業者が屋根の上から…

名古屋市中川区の弊社提携先のお客様より、雨漏りがはじまったから見てほしいと電話がはいりました。提携先のお客様ですから、定期的にうかがっています。今後のお手入れ方法および今後の展望もよくわかってらっしゃいます。もう築２５年だから、もう限界だね～屋根はスレート瓦 (カラーベストもしく…

K様邸は日本瓦の一般的な屋根形状の切り妻屋根です、一般的な屋根形状が好まれるには理由があります、〇雨漏れがしにくい、〇軒先が出ている場合雨が当たりにくいので、外壁の劣化を防ぐ等です。今回の屋根瓦には劣化が見当たりません、良好な状態でした。今回の解体で仕上がっていない母屋のケラバ部…

　…と、言う事で第二話です(*^。^*)いつもお世話になってます。菖蒲田(ショウブダ)です。板金やさんだけあって、板金がたくさんありますね。屋根や板金は高い所を施工する事が非常に多いので、ドラムと呼ばれる電気コードがたくさんあります。見ただけで２０個ぐらいあります。そんなに必要な…

今回は、名古屋市南区のお客様より、屋根の点検依頼があり、お伺いいたしました。築年数は約20年のお家で、1度7~8年前に塗装のお手入れをされていました。下から見た感じだと、少し色が薄くなっている位かと思いましたが、実際に上ってみると… 全体的に、色が抜けてまだらになり、一部に塗膜の…

弊社ホームページをご覧になられたお客様より、屋根を塗装したいとお電話が入り、伺いました。お客様宅に到着をし、ご挨拶をすませると、いくらくらいかかるかなぁ～といきなり聞かれました。ここで皆さん、ご注意ください！まずは、現状の完全な把握が必要です！スレート瓦は、塗装をすればよいとお思…

下屋根（1階の屋根）は昔ながらの芯木入りの瓦棒屋根です。瓦棒の屋根は勾配が小さくても防水効果があり、多くのお屋根で使われています。青い部分はおそらくベランダが以前あり直接雨が当たっていなかったためまだきれいですが。前面のほうはかなり赤錆がすごいです。縦の棒の部分の中に芯木というも…

名古屋市南区在住のお客様より、モニュエル瓦の屋根点検の依頼があり、お客様からは、築年数20年以上たっているため、見た目も随分と変わりきちんと点検してほしいとご心配の様子でした！お客様の期待に応え張り切って点検してまいります！✊屋根はお家を守るために重要な部分です！しっかりと点検し…

今回名古屋市南区にてお問い合わせ頂いたお客様ですが、台風によりＴＶアンテナが倒れ電気屋さんに来てもらった時に、棟板金がなくなっており既に貫板が見えている状態になっている状態でした。応急処置として電気屋さんが養生してくれたようですが、専門業者ではないのと、お家の築年数も20年以上経…