名古屋市港区|雨樋の所に針金が垂れているので見て欲しいと…
名古屋市港区にお住いのお客様から「雨樋の所に針金が垂れているので見て欲しい」と連絡がありました。
お隣の方が教えてくれたそうで、実際に見てみたら針金が垂れ下がっていたので、ネットで検索し連絡をくれたそうです。
その前に、ホームセンターで見積もって貰いましたが、金額が高いような気がして、連絡をくれたそうです。
早速お伺いして、状況を確認致します。
確かに両端に針金のようなものが垂れ下がっていました。
下からでは、分かりにくいので屋根にのぼって確認致します。
すると、瓦のズレ止めとして、屋根の外周をぐるりと太めの番線で留めていました。
応急として、番線をたぐり寄せ瓦から出ている銅線で縛り直しておきました。
あくまでも、応急なので長くはもたない事はお伝えしました。
瓦には、コーキングが打ってあり、瓦自体が動くことはないにで、ある程度はもつとは思いますが、どのくらいと聞かれると、回答に困ってしまいます。
屋根にのぼって気づいたのが、漆喰が劣化して剥がれている所がありましたので、ついでにご報告いたしました。
これこそ、屋根にのぼらないと気付かないと思います。
他の部分も見ながら確認していきます。
棟瓦の漆喰も結構傷んでいました。
築年数をお聞きすると30年は経っているとの事でしたので、漆喰はやり直した方が良さそうですね。
鬼瓦の部分の漆喰も劣化していました。
以前に、漆喰が劣化し、剥がれた時にコーキングで補修をしているようですが、コーキング自体が劣化し剥がれてきています。
棟瓦の漆喰部分に苔が生えています。
瓦のズレによりできた隙間から雨が入り込み、中の土に雨が浸み込んでできたものになります。
このような現状を写真にとり、お伝えしたところ漆喰工事のご注文を頂きました。
ありがとうございました。
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