
2025.04.25
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の雨漏りが発生している会社倉庫建物で行うコーキング打ち替え工事に関し、そこで使用する変成シリコンコーキングやその他種類の特徴について解説しました。 今回は、外壁サッシまわりに行ったコーキング打ち替え工事につ…

今回、雨漏りが発生している会社の倉庫建物において、その原因となっていたコーキングの打ち替えを行っています。
以前行った現場調査では、屋上のパラペット部周辺や外壁サッシまわりなどに充填しているコーキングの著しい劣化により、雨漏りが生じて内壁にも影響が及んでいる状況を確認しています。
屋上のパラペット部や外壁サッシのコーキングは、雨水の侵入を防ぐことをおもな目的としているので、これが劣化で機能しなくなると、雨漏りを引き起こす原因となります。
また、コーキングは、その種類にはよるものの、10年程度で寿命を迎えているケースが多いことから、定期的に打ち替えを行いつつ、雨水の影響から建物を守っていくことが重要です。
なお、今回行っているコーキング打ち替え工事は、前回までに、外壁サッシまわりに対する施工が完了しています。
そして、さらに、屋上のパラペット部に対しても、同様に打ち替えを行って機能回復を図っていきます。
まずは、劣化で傷んだコーキングをカッターで取り除いていきます。
そもそもコーキングは、強く密着させて打ち込んでいるものなので、劣化が進行しているとはいえ、簡単に除去できるとは限りません。
そのため、根気強く、地道に作業を進めていく必要がある工程となります。
劣化で傷んだコーキングの除去が完了しました。
コーキングを除去した部分は、しっかりと掃除を行い、できるだけきれいな状態にしておくことも重要になります。
というのも、ゴミが残ったままコーキング材を打ち込んでも、下地と新しいコーキングとの間に不純物が挟まれた状態となるので、完全な密着性が得られず、不具合を引き起こす可能性があるためです。
この後は、プライマーを塗布した後、新しいコーキング材の充填を行っていきます。
なお、次回のブログでは、パラペット周辺に対するプライマー塗布およびコーキング材の充填について、その様子をご紹介したいと思います。
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