2024.10.14
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の工場建物のALC外壁にカビや塗膜ひび割れ、剥がれなど、さまざまな劣化症状を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。 今回は、現場調査に基づいて実施する屋根カバー工事と外壁塗装工事において、事前に設置し…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市天白区の住宅において、剥離などの激しい劣化があった外壁コーキングの打ち替え補修の様子をお伝えいたしました。
今回は、劣化で傷んでいた外壁サイディングへの塗装メンテナンスについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市天白区の住宅で外壁調査、窯業系サイディングの経年劣化で塗装工事が決定
・名古屋市天白区にて外壁サイディング塗装工事のためのくさび緊結式足場を設置
・名古屋市天白区で激しく劣化して剥離が生じていた外壁のコーキング打ち替え補修
現場調査の際、外壁仕上げのサイディングには、全体的に色あせが進むなど、経年による劣化が見られたので、塗装によるメンテナンスを行っていきます。
外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りによる手順が基本であり、この3回塗りのそれぞれの工程が適切に行われなければ健全な塗膜形成は期待できません。
なお、一般的には、下塗りには下塗り用塗料を、そして中塗りと上塗りには同一の上塗り用塗料を用いて施工します。
下塗りは、下地面と後続する中塗りや上塗りの密着性を高めたり、下地への塗料の吸い込みを抑えたりする役割があります。
そのため、下塗りを適切に行うことで、ムラのない強靭な塗膜をつくれるようになります。
工事完成後には、完全に隠れてしまう工程ですが、最も重要なポイントになるといっても過言ではありません。
下塗りの後は、塗料メーカーが規定している乾燥時間を設け、さらに中塗りと上塗りを重ねて行っていきます。
中塗りと上塗りに用いる塗料には、さまざまな種類があり、塗膜の性能を決定するものなるので、しっかりと検討して選ぶことが重要になります。
例えば、低汚染性や遮熱性のほか、防カビ、防藻性などがあり、新たな性能を付加することも可能です。
また、耐久性の高い塗料を選んでおくと、メンテナンスの周期も長くなります。
ハイグレードな塗料は、材料コストが高くなってしまうものの、メンテナンスの回数が減りコストの低減が期待できるので、長期的な視点ではお得です。
外壁塗装の3回塗り工程が終わると、新築時の美しさが甦り、また建物を保護する機能も回復できました。
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