
2025.07.12
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市瑞穂区の住宅にて実施しているサイディング外壁塗装工事のコーキング打ち替え補修について、その様子をお伝えいたしました。 今回は、タイル調サイディング仕上げの外壁に対して行うクリヤー塗装の特徴と注意点について、解説…

こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市瑞穂区の住宅にてサイディング外壁やその他付帯部、ベランダ防水などの劣化状況を確認した家屋点検について、その内容をお伝えいたしました。
今回は、家屋点検で劣化が明らかとなった外壁目地のコーキングの打ち替え補修について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市瑞穂区の家屋点検でサイディング外壁の劣化状況を確認、塗装工事の実施が決定
前回実施した住宅の家屋点検では、サイディング外壁や目地コーキング、ベランダ防水、その他付帯部などにさまざまな劣化症状を確認しています。
そのため、コーキングの打ち替えの後、サイディング外壁に対するクリヤー塗装などのメンテナンスを行い、ダメージの回復と機能維持を図っていきます。
早速、コーキングの打ち替えから行っていきましょう。
コーキング打ち替えの施工前状況です。
外壁の目地に充填しているコーキングは、すでに破断している箇所があり、降雨時になると雨水の侵入を簡単に許してしまう状況にあります。
サイディングの裏側には防水シートが施工されているので、目地から雨水が侵入しても、直ちに雨漏りを引き起こすことはありません。
しかし、これが長期間にわたると、防水シートも劣化し、やがて躯体を傷めたり、さらには雨漏りを引き起こしたりするようになります。
そのため、コーキングの劣化は、放置せず、状況に応じて打ち替えなどのメンテナンスを行っていくことが非常に重要なのです。
劣化したコーキングをすべて取り除き、マスキングテープで養生した後、内部にプライマーを塗布します。
プライマーは、新たに打ち込むコーキング材の接着性を高める下塗り材なので、施工後の剥離が生じないよう、塗り残しなく、丁寧に塗布します。
新しいコーキング材を充填し、表面をヘラで押さえて仕上げます。
ヘラ押さえの後、マスキングテープを剥がし、コーキング材が硬化したら打ち替え補修の完了です。
ちなみに、今回、サイディング外壁には、無色透明の塗料を用いるクリヤー塗装を行うことになっています。
クリヤー塗装は、外観デザインをそのまま活かしながら、紫外線や雨、熱などの外的要因から守る保護機能を確保できるメンテナンス方法です。
そのため、コーキング材も、外壁と同じ色のものを使用しています。
コーキング打ち替え補修が完了した後は、いよいよ塗装工程となります。
なお、次回のブログでは、サイディング外壁に対するクリヤー塗装について、その様子をご紹介したいと思います。
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