2024.12.15
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区にて実施している棟板金取り替えメンテナンスの南蛮漆喰を用いた棟瓦の土台構築の様子をお伝えいたしました。 今回は、大棟と隅棟に対して瓦役物を設置する仕上げ工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市緑区にて実施している棟板金取り替えメンテナンスの大棟と隅棟に対して瓦役物を設置する仕上げ工程の様子をお伝えいたしました。
今回は、これまで行ってきた屋根メンテナンスの完成後の仕上がりについてご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市緑区で平板瓦屋根のドローン点検、経年劣化にともなう棟板金の交換が決定
・名古屋市緑区で棟板金取り替えメンテナンス、足場の設置とあらためて確認した劣化状況
・名古屋市緑区で実施する住宅屋根の棟、ケラバ板金取り替えメンテナンスの進め方を解説
・名古屋市緑区で屋根ケラバ部に取り付けてあるケラバ板金の撤去と新たな袖瓦の設置
・名古屋市緑区で屋根の既存棟板金の撤去と棟瓦の下地となる樹脂製芯材の取り付け
・名古屋市緑区で棟部芯材の周囲に南蛮漆喰「シルガード」を塗り固めて棟瓦の土台を構築
・名古屋市緑区の屋根メンテナンス、大棟と隅棟に瓦役物を設置する仕上げ工程の様子
経年劣化にともなって実施した、屋根の棟やケラバの板金役物と屋根仕上げ材と同じ素材の瓦役物との取り替えメンテナンスが無事完成しました。
屋根メンテナンス完成後の仕上がりについて、施工前の状況と比べながらご紹介したいと思います。
以前、屋根の棟部には、棟板金が取り付けられており、色あせや塗膜剥がれ、釘浮きが見られるなど、劣化が進んでいる状況にありました。
この劣化した棟部を撤去し、新たに樹脂製の芯材と南蛮漆喰で土台を設けた後、屋根仕上げ材である平板瓦と同じ素材の瓦役物との取り替えを行っています。
板金役物は、どうしても早く傷みが生じる傾向にありますが、強靭な土台の構築と耐久性の高い瓦役物の設置により、長期的に劣化要因から屋根を守れる棟となりました。
ケラバ板金も、棟部と同様に経年劣化が進行していたので、取り除き、屋根仕上げ材と同じ素材の袖瓦との取り替えを行っています。
屋根のケラバ部は、風雨の影響によるトラブルが多い場所でもあるので、下地の補強および雨仕舞を施したうえで、パッキン付きのステンレスビスで袖瓦を固定しています。
取り替えの後には、風や雨に強く、トラブルの起こりにくいケラバをつくることができました。
隅棟部も以前は板金役物で仕上げていましたが、差し棟仕様の瓦役物を取り付けています。
取り付けが完了した後は、全体に調和のとれたワンランク上の仕上がりとなりました。
住宅の屋根は、メンテナンスを怠るとどんどん劣化が進行し、雨漏りを引き起こす原因になるばかりか、その結果、建物に深刻なダメージを与えるリスクが高まります。
そのため、これからも長く建物を使うのであれば、定期的な点検とメンテナンスを行いつつ、屋根で起こり得るリスクの軽減を図っていくことが重要です。
街の屋根やさん名古屋南店では、住宅の屋根に関するご相談や点検、お見積りを無料で承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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