
2025.08.27
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅にて実施している外壁塗装工事の鼻隠しに対する塗装の様子をお伝えいたしました。 今回は、雨樋への塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。 外壁塗装工事の雨樋塗装工程 以前、住宅建物の経…

以前実施した家屋点検では、外壁に経年による劣化が進行していることが明らかとなったので、これに対応するため、外壁塗装工事を行っていくことが決定しています。
ちなみに、家屋点検においては、外壁の色あせや汚れの付着、カビの発生、シーリングのひび割れなど、多くの経年劣化症状が見られる状況にありました。
そして、外壁塗装工事は、塗装面に対する高圧洗浄の後、とくに激しく傷んでいた外壁シーリングの打ち替え補修を行っていきます。
ちなみに、外壁の目地に充填しているシーリングは、7~10年程度で劣化してしまうケースが多く見られます。
なかでも、剥離や破断のような著しい劣化が生じると、そこから雨水が継続して入り込むようになり、雨漏りにつがるリスクが高まるので、その点は要注意です。
よって、深刻なダメージを負う前に、状況を見きわめながら打ち替えを行っていくことが重要になります。
まずは、既存のシーリングをカッターで1本ずつ取り除いていきます。
既存シーリングを除去した後は、目地の両側に仕上がり品質を高めるためのマスキングテープ養生を施し、その内部にプライマーを塗布していきます。
プライマーとは、シーリングが剥がれにくくする接着剤のような役割を果たす下塗り材です。
プライマーが乾燥した後、目地の内部に新しいシーリング材を充填していきます。
新しいシーリング材を充填したら、ヘラで押さえて表面を整え、マスキングテープを剥がします。
その後、養生期間をおき、シーリングが硬化したら打ち替え補修の完了です。
なお、打設直後のシーリングは柔らかいので、養生期間中、絶対に触らないようにすることが重要になります。
次回のブログでは、タイル外壁に対するクリヤー塗装について、その様子をご紹介したいと思います。
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