
2025.07.04
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、岡崎市の住宅にて実施しているガルバリウム鋼板屋根塗装工事の「無機エクスカリバーZ」を用いた上塗りの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきた屋根塗装工事の完成出来栄えについて、ご紹介したいと思います。 住宅…

「屋根の表面にある黒い汚れが気になるんです。家を建ててから10年経つので、屋根や外壁の点検をお願いできますか?」
名古屋市緑区のお施主様より、このようなご相談をいただきました。
さっそく現地に伺ったところ、屋根の汚れが確認できましたが、屋根には耐久性の高いガルバリウム鋼板が使われており、メンテナンスの時期ではないと判断。
一方、外壁は塗装によるメンテナンスが必要な状況でしたので、今回は外壁塗装と屋根洗浄を行うことになりましたd(^_^o)
<街の屋根やさんのお客様との10のお約束>
皆さん、こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
本日は、築10年になる戸建て住宅で、ガルバリウム鋼板屋根の洗浄と外壁塗装を行った施工事例を紹介していきますよ(^^)/
屋根や外壁の劣化を放置すると、雨漏りの発生リスクが高くなります。
お住まいの寿命を縮めないためにも、定期的なメンテナンスが非常に大切です。
そこで今回は、屋根の洗浄とあわせて、外壁の防水性を高める施工を行いました。
外壁のデザインをそのまま生かしたクリヤー塗装の様子もご紹介しますので、屋根・外壁の点検を検討されている方はぜひ最後までお付き合いください☆彡
現場の屋根は、ガルバリウム鋼板素材の立平葺きでした。
立平葺きは長尺の板金を縦方向(屋根の頂点から軒先)に並べて仕上げる工法で、構造上、雨漏りのリスクが低いという特徴があります。
コチラが今回、お施主様がもっとも気にされていた屋根の黒い汚れです。
屋根の色がシルバー系なので、どうしても黒い汚れが目立ちやすいんですよね(*_*)
汚れをじっくり確認させていただいたところ、時間をかけて付着した汚れということが判明。
屋根材には耐久性の高いガルバリウム鋼板が使用されているので、まだメンテナンスの必要はないことをお施主様に伝え、屋根の洗浄をご提案させていただきました。
ただし、屋根を固定するために使われているビス頭にはサビが見られたため、錆止め塗装を行ってビスの腐食を防ぎます。
次は、外壁の状態をチェックしていきましょう!
名古屋市緑区の住宅では、仕上げ材に窯業系サイディングが使用されていました。
外壁表面の塗装には若干の色あせや汚れが見られるものの、激しく傷んでいる様子はありません。
とはいえ、10年を経過した外壁はそろそろ塗装によるメンテナンスを検討する時期です。
塗装によるメンテンナンスはダメージが進行する前に行うものなので、ほかにも修繕が必要な箇所があれば、この機会に塗装をしておくのがベストです(^_-)-☆
今回は外壁の塗装だけ見るとひどいダメージは見受けられませんでしたが、目地に充填しているコーキングに肉やせ・ひび割れ・剥離などの劣化症状が確認できました。
劣化したコーキングを放置すると雨漏りの原因になるので、打ち替えによるメンテナンスが不可欠です。
ただ、コーキングの打ち換えでは仮設足場を設置することになります。
外壁塗装も足場設置が必要になるため、一度に済ませた方が効率的です。
というわけで、外壁に対してはコーキングの打ち換えと塗装工事をご提案させていただきました。
築10年のベランダ防水は、防水層を保護しているトップコートが劣化して防水機能が低下している状態でした。
トップコートの劣化が進行すると、その下にある防水層まで影響が及びますが、トップコートを塗り替えれば防水層は長持ちします。
そこで、べランダはトップコートの塗り替えをご提案させていただきました。
以上の結果から、足場を設置して屋根・外壁・ベランダとそれぞれに必要なメンテナンスを行います('◇')ゞ
屋根材を固定しているビス頭のサビは、1本ずつ丁寧にサビ止め塗装を行いました。
ビスのサビを放置すると見た目が悪いだけでなく、ビスそのものの強度が低下する恐れがあります。
ビスの強度が低下すると強風で屋根が飛散するなど、甚大な被害に見舞われる場合もあるので、気付いたときに適切な処置を施しておくことが大切です(`・ω・´)ゞ
プライマー塗布後、規定の時間を置いたらコーキング材を充填してヘラで表面を整えます。
サイディングの目地だけでなく、サッシ廻りのコーキングも打ち替えました。
打ち替えが終わったら、コーキング材が硬化しないうちにマスキングテープを剥がして完成です!
ただし、打ち替え後のコーキングはまだ柔らかいため、完全に硬化するまで触らないよう、ご注意ください☆彡
下塗りがしっかり乾燥したら、中塗り・上塗りを行っていきますよ♪
中塗りと上塗りで使用したのは、「フッ素塗料」です。
「フッ素塗料」はフッ素樹脂を配合した塗料で、外壁塗装に使用する塗料のなかでもハイグレードな部類に入ります。
【フッ素塗料のメリット】
・他の塗料に比べて耐用年数が長く、耐久性が高い
・耐候性が高い塗料で、雨や紫外線など過酷な屋外環境に強い
他の外壁塗装用の塗料と比較すると材料コストこそ高いかもしれませんが、耐用年数が長い分、長期的な視点で見た時のコストパフォーマンスが優れている塗料と言えるでしょうヽ(´▽`)/
外壁のデザインをそのまま生かしつつ外壁材を保護したい時は、無色透明の塗料で塗膜を形成する「クリヤー塗料」を使うのが効果的です。
ただし、劣化が著しく進んだ外壁に透明の塗料を使用しても美しく仕上がりません(*_*)
クリヤー塗装をやってみたい場合は、外壁の色あせがひどくないか、比較的きれいな外壁か等、事前にプロの目でしっかり確認してもらうことが大切です!
名古屋市緑区の現場では、外壁塗装とあわせて、軒天や雨樋など付帯部の塗装も行うことになりました(^^)/
付帯部も湿気や紫外線などの影響を受けて劣化するので、機能を維持するためにはメンテナンスが不可欠です。
特に軒天は太陽光や雨が直接当たらない場所ということもあり、劣化しにくいと考える人が多いのも事実。
ところが、軒天は湿気がこもりやすく、劣化しやすい場所なんです((+_+))
劣化が進んで軒天が破損すると、蜂や小動物の侵入経路になってしまうため、定期的なメンテナンスで劣化を食い止めなければなりません!
紫外線やその他外的要因の影響を直接受ける雨樋も、劣化が進みやすい箇所になります。
軒天同様、定期的なメンテナンスで機能を維持する必要があるため、今回は雨樋塗装も行っています。
塗り残しがないよう丁寧に塗料を塗ったことで、美しいツヤ感を取り戻しました(*^^)v
付帯部の塗装も終わり、すべてのメンテナンスが完了しました!
高所作業を伴うコーキング打ち換え・外壁塗装・付帯部塗装においては、仮設足場の設置が必要になります。
寿命が尽きた時にそれぞれ修繕するとなると、その都度、足場を設置しなければならず、無駄なコストがかかってしまいます。
街の屋根やさん名古屋南店では、トータルコストの削減も視野に入れ、お施主様にとって最善のプランをご提案させていただきます。
名古屋市周辺で屋根・外壁のメンテナンスやリフォームをお考えの方は、実績豊富な弊社までお気軽にご相談ください♪
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