
2025.06.27
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市熱田区の住宅にて実施したサイディング外壁塗り替え工事の基礎土台水切りに対する塗装工程の様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきた外壁塗り替え工事の完成後の出来栄えについて、ご紹介したいと思います。 …

今回、住宅の外壁に現れていた経年劣化症状を解消し、長期的な機能維持を図るため、塗り替え工事を行っています。
なお、今回行っている外壁塗り替え工事は、既存サイディング外壁のほか、軒天、雨樋、鼻隠しなどの付帯部への施工が完了しています。
また、今回は、既存サイディング外壁や軒天、雨樋、鼻隠しのほかにも、基礎の土台水切りに対しても塗装を行っているので、その様子をご紹介したいと思います。
土台水切りの塗装前の状況です。
全体に色あせが進み、塗膜が剥がれている様子が確認できます。
水切りのような金属素材は、サビが発生すると、著しく強度を低下させ、そのまま放置するとボロボロになってしまうことがあります。
そもそも土台水切りは、基礎の内部に雨水が入り込むのを防ぐ重要な役割を担う部材です。
そのため、この部分が機能しなくなると、床下に湿気がこもってシロアリが活動しやすい環境ができる恐れがあるので、定期的に塗装を施しながら、健全な状態を保っていくことが重要になります。
早速、この土台水切りに対し、塗装を行っていきましょう。
まずは、ケレンを行います。
ケレンとは、サンドペーパーなどを使い、劣化した塗膜やサビ、汚れなどを削り落とす下地処理のことをいいます。
鉄部に対する塗装工事において、塗料の付着性を高め、強い塗膜を形成するには、ケレンなどの下地処理が重要なポイントとなります。
下地処理が完了した後は、サビ止め塗料を用いて下塗りを行っていきます。
サビ対策を十分に行っておくことで、完成後、長期的なサビ止め効果を発揮できるようになります。
下塗りが乾燥した後には、上塗り塗料を用いてさらに2回の重ね塗りを行います。
この重ね塗りにより、厚みのある塗膜が出来上がり、十分な耐久性を確保することが可能となります。
今回、土台水切りなどの付帯部には、外壁とは異なる黒系の色で塗装を行っています。
塗り替え工事の完成後には、これら付帯部がアクセントとなって外観の印象を引き締め、デザイン性の高い仕上がりを実現できました。
これで、今回の外壁塗り替え工事は、すべての工程の終了となります。
なお、次回のブログでは、これまで行ってきた外壁塗り替え工事の仕上がり状況について、ご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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