こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。

前回のブログでは、名古屋市熱田区の住宅にて実施しているサイディング外壁塗り替え工事のコーキング打ち替え補修の様子をお伝えいたしました。

今回は、サイディング外壁に対して行った3回塗りによる塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

外壁塗り替え工事の3回塗りによる塗装工程

今回、住宅の外壁仕上げである窯業系サイディングの著しい経年劣化にともない、塗り替え工事を行っています。

そのサイディング外壁塗り替え工事は、これまでに、高圧洗浄の後、コーキングの打ち替え補修が完了しています。

この後は、打ち替え補修を行ったコーキングが硬化したのを確認し、いよいよサイディング外壁に対する塗装工程となります。

サイディング外壁の施工前の様子です。

全体に色あせるなど、劣化がかなり進行しており、防水性が衰え、保護機能も低下している状況が見た目にも明らかな状況にあります。

この劣化したサイディング外壁に対し、基本通り、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りにて仕上げていきます。

まずは下塗りからです。

下塗り用塗料を用いた下塗りを適切に行うことで、傷んだ下地を修復しつつ、新たな塗膜の密着性を高めることが可能となります。

下塗りを乾燥させた後、仕上げ用塗料を用いて、さらに中塗りと上塗りを重ねます。

今回、中塗りと上塗りに用いたのは、弊社オリジナル塗料「超ハイブリットコート～匠～水系反応硬化形フッ素樹脂塗料」になります。

外壁塗装工事で使用する塗料には、いくつかの種類がありますが、なかでもフッ素塗料は、ハイグレードな位置付けにある高機能な塗料です。

ちなみに、フッ素塗料とは、フッ素樹脂を主成分とする塗料のことをいい、紫外線や風雨に強く圧倒的な耐久性を発揮することや汚れにくく美観を保ちやすいことなどがおもな特徴となっています。

また、一般的によく使われるシリコン塗料と比較すると、初期費用は高くなるものの、塗り替え回数が少なくなり、トータルコストを効率的に抑えられることもこの塗料の魅力です。

ハイグレードなフッ素塗料を用いた外壁塗装工程の完了です。

なお、今回の塗り替え工事は、サイディング外壁以外にも軒天などの付帯部に対しても行っています。

次回のブログでは、軒天に対する塗装工程について、その様子をご紹介したいと思います。