こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。

前回のブログでは、名古屋市熱田区の住宅にて実施しているサイディング外壁塗り替え工事の3回塗りによる塗装工程の様子をお伝えいたしました。

今回は、軒天に対する塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

外壁塗り替え工事の軒天塗装工程

今回、住宅の外壁仕上げであるサイディングの経年劣化にともない、塗り替え工事を行っています。

その外壁塗り替え工事は、前回、3回塗りによるサイディング外壁塗装が完了したところまでお伝えしています。

なお、今回、外壁塗装に使用したのは、弊社オリジナル塗料「超ハイブリットコート～匠～水系反応硬化形フッ素樹脂塗料」になります。

「超ハイブリットコート～匠～水系反応硬化形フッ素樹脂塗料」は、圧倒的な耐久性を発揮しながら、長く美観を維持する高機能なフッ素塗料です。

塗り替え工事の完成後には、目立っていた劣化を解消するとともに、外壁をさまざまな劣化要因から強力に守る機能的な塗膜を形成することができました。

また、今回は、外壁といっしょに軒天へも塗装を行っているので、その様子をご紹介していきましょう。

施工前の軒天は、湿気の影響を受けてカビが生えている状況にありました。

軒天のカビは、見た目を悪くするだけでなく、劣化をますます加速させる原因にもなるので、注意しておきたい劣化症状のひとつです。

また、軒天の劣化を放置すると、湿気を吸い込むようになり、反りやひび割れ、破損などのダメージにつながっていくことがあります。

とくに、破損のようなダメージが生じると、風や雨が建物内に吹き込んだり、あるいは小動物が侵入したりするなど、思わぬ事態を引き起こすきっかけになることも珍しくありません。

そのため、定期的に塗り替えを行いながら、湿気やその他劣化要因から保護していくことが重要なのです。

軒天塗装は、2回の重ね塗りにて仕上げていきます。

また、軒天は、とくに湿気がこもりやすい場所でもあるので、塗り替えの際には、防カビ剤を添加した塗料を使用し、湿気に強い塗膜を形成することがポイントとなります。

軒天塗装が完了しました。

ちなみに、軒天塗装は、10年程度を目安に外壁塗装とセットで行うのが一般的です。

ただし、雨漏りの発生やカビが目立っている状況においては、点検を行い、速やかに原因を排除することが重要になります。

なお、次回のブログでは、雨樋や鼻隠しへの塗装について、その様子をご紹介したいと思います。