
2025.06.24
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市熱田区の住宅にて実施しているサイディング外壁塗り替え工事の3回塗りによる塗装工程の様子をお伝えいたしました。 今回は、軒天に対する塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。 外壁塗り替え工事の軒…

こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市熱田区の住宅にて実施しているサイディング外壁塗り替え工事の足場設置と高圧洗浄の様子をお伝えいたしました。
今回は、定期点検で著しい劣化が生じていたコーキングを打ち替える工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市熱田区で住宅の定期点検、外壁の反りやコーキング切れなど著しい劣化を確認
今回、住宅の外壁に著しい経年劣化が生じていることが明らかとなり、補修および塗り替え工事を行っています。
そして、以前行った定期点検において、とくに激しい劣化を確認したのが、サイディング外壁の目地やサッシまわりに充填しているコーキングでした。
外壁のコーキングには、剥離や破断などの著しいダメージが複数箇所で生じている状況にありました。
これほどのダメージは、降雨時に建物内へ雨水が入り込む可能性があるので、このまま放置すると、下地を傷めたり、雨漏りを引き起こしたりするリスクがどんどん高まっていきます。
そのため、今回は、既存の傷んだコーキングを取り除いた後、新しいコーキング材を充填し直す打ち替え工事を行っていきます。
まずは、既存コーキングの撤去です。
既存のコーキングを1本ずつカッターで切りながら、できるだけきれいに取り除いていきます。
また、コーキングの撤去が完了した目地の内部は、しっかりと掃除しておくことも重要になります。
目地の両側にマスキングテープで養生を施し、その内部にプライマーを塗布します。
プライマーは、接着剤のような機能を果たす下塗り材であり、しっかりと塗布することで新たなコーキングを剥がれにくくします。
プライマーが乾燥したことを確認したら、目地の内部に新たなコーキング材を充填します。
その後、ヘラで押さえて表面を整えます。
養生のマスキングテープを取り外し、コーキングが硬化したら打ち替え補修の完了です。
ちなみに、過去によく使われていたコーキング材は、耐久性が低く、早々に劣化してしまうものが一般的でした。
しかし、近年では、高耐久で機能性の高いものも多く登場しているので、打ち替えを行う際には、できるだけ長持ちするタイプを選んでおくことも重要になります。
なお、次回のブログでは、サイディング外壁塗り替え工事の塗装工程について、その様子をご紹介したいと思います。
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