2025.01.13
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の会社倉庫として利用されている古民家屋根の下屋根に対し、金属屋根を用いた部分的な葺き替えの様子をお伝えいたしました。 今回は、老朽化にともなう一部屋根の崩落により大きなダメージを負った倉庫建物に対して行ってきた修…

「築18年になる戸建てに住んでいるんですが、屋根の点検をお願いできますでしょうか?」
名古屋市緑区にお住まいのお客様より、このようなご相談をいただきました。
屋根の定期点検の頻度は、屋根材の種類によっても異なりますが、5年に一度の実施が推奨されています。
今回の点検では、棟瓦の土台となっている漆喰の劣化が確認できたため、雨漏りを防ぐ対策として、漆喰の詰め直し工事をご提案。
工法や費用にご納得いただき、正式なご依頼をいただきましたm(_ _)m





こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
本日は名古屋市緑区の築18年の住宅において、棟瓦を固定している漆喰の劣化により詰め直し」を行った事例をご紹介いたします。
漆喰は瓦の固定だけでなく、雨水の侵入を防ぐ役割も担っているため、劣化が進むと雨漏りの原因になります。
そこで、新たな漆喰を詰め直すことで雨漏りを未然に防ぎ、屋根の寿命、そして建物の寿命を延ばす施工を行いました。
「どのような工程で進めたの?」「材料は何を使っているの?」といった疑問にもわかりやすく解説してまいりますので、屋根のリフォームをお考えの方はぜひ参考にしてみてください(^^)/
コチラが、名古屋市緑区で傷んだ棟瓦の漆喰を詰め直す現場になりますよ!
【建物情報】
・築年数18年
・屋根材 平板瓦
・現在 雨漏りなし
築18年になる住宅の屋根には、平板瓦が葺かれていました。
平板瓦とは、平坦なデザインが特徴的な瓦で、F瓦とも呼ばれます。
F瓦の「F」は、平らの「Flat」に由来するという説や、最初に瓦を輸入したフランス「French」の頭文字に由来するという説があります。
いずれにせよ凹凸がないので、洋風建築にも和風建築にも合わせやすいのが魅力です!
太陽光をパネルを設置しやすいなどのメリットもありますよ(^^♪
屋根の調査を進めていくと、棟瓦の土台となっている漆喰に苔やカビが生えて変色していたり、ひび割れが発生していたりと劣化が進んでいる様子が確認できました。
漆喰には瓦を固定する役割のほか、雨水の侵入を防ぐという重要な役割を担っています。
そのため、劣化が進むと固定力が低下し、棟瓦の歪みや雨漏りといった深刻なトラブルを引き起こす恐れがあります!!
名古屋市緑区の現場では、平板瓦の一部にズレが生じていることも判明。
瓦屋根の端部分など、1枚物の瓦でおさまらない場所には、瓦をカットした「半端瓦」を使用することがあります。
この半端瓦は地震などで建物が揺れるとズレてしまうことがあり、隙間から雨水が侵入して雨漏りの原因となりやすいので要注意!!!
三つ又瓦の継ぎ目に充填されているコーキングも劣化が進んで剥離しており、すでに防水機能は損なわれているものと考えられます。
三つ又部も雨漏りの原因になりやすい箇所なので、適切な補修が必要です。
以上の結果から、漆喰の詰め直しとその他必要なメンテナンスを行って、雨漏りを防ぐための対策を施していきます(‘◇’)ゞ
棟瓦の取り直し工事は、
①棟瓦をいったん取り外す
②傷んだ漆喰を除去する
③新しい漆喰を詰め直す
という流れで進めていきます。
棟瓦を取り外すと、下地となっている漆喰に苔やカビが生え、ひび割れも散見されるような状態でした。
漆喰はあまり目に触れない部分にはなるものの、瓦を支える役割のほか、棟瓦の内部に雨水が侵入するのを防ぐという大事な役割を担っています。
そのため、漆喰が著しく傷んでしまうと瓦のズレや雨漏りの原因になるので、屋根の点検時には漆喰の劣化状況も確認しておきたいポイントです(^^)/
ここからは、漆喰の除去作業に入ります。
劣化して傷んだ漆喰はバールやハンマーなどの道具を使って、屋根材を傷つけないよう丁寧にはつり落としました。
撤去した漆喰はゴミ袋に集めて、産業廃棄物として処分しています。
なお、棟瓦の下地である垂木は傷んでいなかったため、そのまま使用することになりました。
現場の状況次第では垂木の交換が必要になるケースもありますが、今回のように既存の下地を活かせる場合もあります(^_-)-☆
屋根の上を十分に清掃したら、漆喰の詰め直しに入ります。
既存の垂木を固定するように、垂木の周りに新たな漆喰を詰めました。
今回、詰め直し工事に用いた材料は、南蛮漆喰「シルガード」です。
シルガードとは…
従来の漆喰にシリコンなどを配合して、耐久性や防水性を高めた材料
このシルガードには白色と黒色があり、性能自体に差はないものの、一般的に材料コストは白のほうが高価です。
どちらを使用するかは好みの問題になりますが、見える部分には白、隠れてしまう部分には黒を施工する傾向があります。
今回はこのシルガードを既存の垂木の周りに詰めてから、表面をコテで均して仕上げました♪
漆喰を詰め直したら、取り外していた棟瓦をもとに戻して、垂木にビスで固定していきます。
ちなみに、名古屋市緑区の住宅に設置されていた垂木は木製のものになりますが、これを樹脂製の垂木に交換すると、より強力な固定力を確保できるようになります。
木製の垂木は雨水の影響を受けて腐食するため、ひどく傷んでしまうと固定力が弱まります。
それに比べて樹脂製の垂木は水によって腐食することがなく、長期間に渡って固定力を維持できるというわけです。
漆喰を交換する際に、垂木も樹脂製に交換するという選択肢もありますので、ご希望があればお申し付けくださいね☆彡
棟瓦の三つ又部に施工されていたコーキングも剥がれており、すでに防水性が損なわれている状態でした。
隙間から雨水が瓦の内部に侵入すると、土台となっている漆喰や垂木にもダメージが及びかねません。
雨漏りの原因にもなりやすい箇所なので、コーキングは打ち替えによるメンテナンスが必要です。
今回はこの三つ又瓦にもコーキングを充填したので、しばらくは雨水の侵入も防げて安心ですd(^_^o)
漆喰の詰め直しでは古い漆喰を取り除くときにガラがたくさん発生し、既存の瓦も汚れてしまいます。
そこで、最後に掃き掃除と濡れ雑巾による拭き掃除を行い、屋根をきれいに清掃しました。
これで、漆喰の詰め直し工事の完了です!
棟瓦の土台としての機能、そして雨水の侵入を防ぐ防水として機能が回復し、強風や台風に負けない棟瓦になりました☆彡
屋根は目が届きにくい場所なので、トラブルが起きていたとしても気づきにくく、深刻な状態に発展してからご相談いただくケースも珍しくありません。
しかし、症状が進んでしまうと大掛かりな工事が必要になり、コストも上がってしまいます。
急な出費を避けるためには、定期的な点検と適切なタイミングでのメンテナンスが不可欠です。
街の屋根やさん名古屋南店では、お客様の快適な暮らしをサポートするために、屋根の点検やメンテナンスを承っています。
相談やお見積もりは無料ですので、お気軽にご連絡くださいヽ(^o^)
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