2024.10.06
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 今回は、名古屋市緑区の住宅にて、ALC外壁にさまざまな劣化症状を確認した現場調査の内容についてご紹介したいと思います。 ALC外壁の劣化状況を確認した現場調査 今回、現場調査を行うのは、ALC外壁の住宅です。 ALC外壁は、全体に色あせ…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市南区の住宅において、屋根および外壁メンテナンスで必要な足場設置についてお伝えいたしました。
今回は、外壁塗装工事で欠かせない高圧洗浄と劣化が進んでひび割れが生じていた外壁コーキングの打ち替えについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市南区でパミール屋根の現場調査、表層が剥がれ塗装不可と診断
・名古屋市南区の住宅で外壁調査、サイディング浮きやコーキングひび割れなどの劣化を確認
・名古屋市南区で屋根・外壁工事にて狭小地に足場設置、お隣とのスペースはどれくらい必要?
外壁塗装工事では、必ず高圧洗浄の工程を設ける必要があります。
高圧洗浄によって、これまで長年かけて積み重なってきた汚れや古い塗膜などをきれいに取り除きます。
そうすることで、下地と新しい塗膜とがしっかりと密着できる環境が整うわけです。
外壁サイディングの全面に対して高圧洗浄を行い、汚れや古い塗膜のほか、現場調査時に現れていたチョーキングやカビなどもきれいに洗い落しています。
外壁サイディングの目地に充填しているコーキングは、経年劣化による肉やせやひび割れ、そして剥離などのダメージがありました。
コーキングの著しいダメージは、その重要な役割である防水機能を果たせなくなるので、建物寿命にも影響を与える恐れがあります。
そのため、劣化の症状に応じた適切なメンテナンスを行い、建物を保護していくことが非常に重要です。
今回は、既存のコーキングを取り除き、新しいコーキング材を充填する打ち替えによるメンテナンスを行います。
劣化で傷んだ既存のコーキングを取り除き、マスキングテープで養生したうえで目地内部にプライマーを塗布します。
ちなみに、プライマーとは接着剤の役割を果たす下塗り剤です。
プライマー塗布が適切に行われないと、剥がれなどの不具合の原因となります。
プライマーが乾いたら新しいコーキングを充填します。
コーキングの表面をヘラで押さえて整えます。
外壁の仕上がりを美しく見せるのも、コーキングの重要な役割のひとつです。
コーキングが硬化する前にマスキングテープを剥がして完成です。
この後は、コーキングが硬化するまで決して触ってはいけません。
コーキングは、外壁仕上げのあらゆる部分に使用され、重要な役割を担っているにもかかわらず、外壁塗装より早く劣化してしまうケースが多く見られます。
しかし、近年では、高性能なコーキング材も登場しているので、メンテナンスの際にはできるだけ耐久性の高いものを使用することがポイントです。
なお、この後は、補修などの下地処理を行って塗装工程へと移行していきます。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん名古屋南店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.