2026.02.24
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市名東区の住宅にて多くの劣化症状を確認した無料点検の様子をお伝えいたしました。 今回は、点検の結果を受けて実施する外壁塗装工事のコーキング打ち替え工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。▼前回までの…

「外壁にひび割れが見られるかもしれません…」
名古屋市天白区で、屋根のトラブルに関するご相談をいただいたことがきっかけとなり、併せて外壁の調査も行うことになりました。
現地調査を実施したところ、ALC外壁の色あせや塗膜剥がれを確認。
お客様には現場の状況を詳しく説明し、塗装工事を行うことが決定していますm(__)m





こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
本日は、名古屋市天白区の住宅にて、「ALC外壁をコーキングで補修してから塗装」を行った事例をご紹介していきます!
外壁は日々の雨風や紫外線で少しずつ傷んでいくため、屋根と同じタイミングで点検することで、住まい全体の耐久性を高められます。
ここでは、どのような工程でALC外壁の補修を進めたのか丁寧に解説しますので、外壁のメンテナンスをご検討中の方はぜひ最後までご覧ください(^^)/
名古屋市天白区の住宅では、異なるデザインとカラーを組み合わせたALC外壁が採用されていました。
ALCとは一言で言うと、軽量気泡コンクリートのことです。
コンクリートを高温・高圧で蒸気養生し、内部に無数の微細な気泡を作った素材で、北極圏から赤道直下まで、過酷な気候や風土でも優れた性能を発揮する外壁材です。
このALC外壁を細部まで確認したところ、経年劣化による色あせに加え、各所にカビの発生が見受けられました。
ALC外壁特有の吹きつけ塗装による凹凸仕上げはデザイン性に優れる一方で、表面に雨水が残りやすいという側面も。
そのため、特に日当たりの悪い箇所では湿気が停滞し、カビが繁殖しやすい傾向にあります・・・。
外壁の一部には、塗膜が完全に剥離している箇所も確認できました。
外壁塗装は防水機能という大切な役割も担っているため、これが損なわれるとALC自体が直接吸水するようになって、建物に深刻なダメージを与えかねません。
ALCは内部に無数の気泡がありますが、水分が浸入することで、軽量性や断熱性能が著しく低下します。
さらに深刻なのは、内部への影響です。ALC内に配された鉄筋に水分が及ぶと、腐食による膨張が発生し、内側から外壁を破壊される恐れもあります・・・。
建物の角にあたる出隅部やパネル同士の継ぎ目(目地)に充填されたコーキングには、深刻なひび割れも確認しています。
ALC外壁にとって、この隙間を埋めるコーキングは防水の生命線。
特に規模の大きな亀裂は、雨水が壁の内部に浸入する経路となり、構造体の腐食や雨漏りを引き起こす原因になります。
大切なお住まいの寿命を縮めないためにも、早期の打ち替えによる補修が不可欠な状況です('◇')ゞ
屋根のすぐ下にある破風板(はふいた)についても塗膜の著しい色あせに加え、継ぎ目部分のコーキング切れを確認しています。
今回の徹底した現場調査により、
・ALC外壁の色あせや塗膜の剥がれ
・カビの発生
・防水性を損なうひび割れ
など、多岐にわたる劣化症状が浮き彫りとなりました。
これらの診断結果に基づき、まずは建物全体の防水機能を回復させるためのコーキング補修を丁寧に行います。
そのうえで、外壁本体はもちろん、破風板などの付帯部についても塗装工事を施し、住まい全体の美観と保護機能をしっかりと蘇らせていきますよ(^^)/
塗装工事を行うにあたり、まずは外壁や付帯部に対して専用の機器を用いて高圧洗浄を行います。
古い塗膜や蓄積された頑固な汚れ、カビなどを根こそぎ洗い流していきます。
なお、洗浄水や塗料の飛び散りを防ぐために、足場を組んだ際に周囲を覆うメッシュシートも張っています。
足場の上から改めて建物を確認すると、地上からでは見えにくい細かなダメージや、汚れの付着具合が鮮明に判明。
そこで、ALC外壁とともに、雨樋・破風板・ベランダまで徹底的に洗浄しました(^_-)-☆
高圧洗浄後、洗浄水を完全に乾燥させてから次の工程へと進みます。
水分が残っている状態で塗装を行うと、塗料が本来の密着性を発揮できず、早期の剥がれや膨れといった不具合を招く恐れがあるためです。
塗料の性能を最大限に引き出すためにも、十分な乾燥時間を確保し、下地が乾燥したことを確認したうえで、確実な施工を続けてまいります('◇')ゞ
💡ポイント
苔やカビが根深く繁殖している場合、通常の洗浄では落としきれず、特殊な薬品が必要になるケースもあります。
建物の美観と寿命を守るためにも、早めのメンテナンス検討が大切です♪
プライマーが十分に乾燥したことを確認できたら、新しいコーキング材の充填へと進みます。
専用のガンを使用して、奥まで隙間なくコーキング材を注入。その後、熟練の職人がヘラを用いて適度な圧力をかけながら、表面を美しく均一に整えていきます。
このヘラ押さえを行うことで、内部の空気を追い出し、下地への密着性をさらに高めます。
充填したコーキングが硬化したら、ひび割れ補修の完了です!
付帯部である破風板のジョイント部分も、しっかりとメンテナンスを行います。
まずは、経年劣化で弾力性を失った古いコーキング材を丁寧に除去。
その後、周囲を汚さないようマスキングテープで養生を施し、新しいコーキング材を隙間なく充填します。
表面をヘラで滑らかに整えた後、コーキングが乾き切る前に養生テープを剥がすことで、美しいラインに仕上げます!
外壁の欠損部分に対しても、コーキングによる補修を施しました。
この後、外壁全面にわたって重ね塗りを行うため、周囲と一体化して補修跡がほとんど目立たなくなりますよ(^^♪
外壁塗装は3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)の工程を徹底することが、成功の秘訣です。
この手順を正しく踏むことで、住まいを保護するために必要な塗膜の厚みが確保され、塗料が持つ本来の性能が最大限に発揮されます。
まずは塗装の第一歩、下塗りからはじめていきますよ!
【下塗りの役割】
・下地の補強
経年劣化で傷んだ外壁材に浸透し、表面を強固に固める
・密着性の向上
上から塗る中塗り・上塗り塗料を、外壁にしっかりと接着させる
この下塗りこそが仕上がりの品質を大きく左右する、最も重要な工程といっても過言ではありません☆彡
続いて、中塗りの工程に入ります。
中塗りの主な目的は、住まいを保護するために必要な塗膜厚を確保すること。
塗膜に厚みを持たせることで、最終的な仕上がりの美しさが決まるだけでなく、塗料の耐久性を十分に引き出すための強固な層が形成されます。
💡塗料選びのポイント
・中塗りと上塗りは、基本的に同じ塗料を使用。
・最近では汚れが付着しにくい低汚染性や、夏の室温上昇を抑える遮熱性など、高機能な塗料が数多く登場。
・今後のメンテナンスを考えて、住環境に適した塗料を選ぶ。
最終工程、上塗りに移ります(^^)/
上塗りは、建物の表情を決める仕上げの工程です。
塗りムラや塗り残しがないよう、細部まで徹底的に美しく、そして丁寧に塗料を塗り重ねていきますよ!
【外壁塗装の目的】
・雨風や紫外線といった外的要因から住まいを保護すること
・新築時のような美観を取り戻すこと
適切な手順で3層を塗り重ねたことで、美しい外観に仕上がり、調査時に見られた塗膜剥がれやひび割れなどの劣化症状も全て解消されました☆彡
今回の外壁塗装工事では、雨樋や破風、シャッターボックス、水切りといった付帯部の塗装も行っています。
横樋と竪樋の塗装においては、下地処理後、塗料を2回重ねて仕上げました。
施工後は、新築のような美しいツヤが蘇るとともに、表面の保護機能も強化されています。
建物全体の質感が統一され、外観の印象もぐっと引き締まりました!
施工前の破風は塗膜の劣化に加え、ジョイント部分のコーキングが切れて隙間が生じている状態でした。
そこで、コーキングで補修し、防水性をしっかり確保してから、丁寧に塗り上げました。
完成後は見違えるほど明るく、住まい全体に爽やかな清潔感が溢れる仕上がりとなっています!
付帯部は屋根や外壁と同様、常に過酷な紫外線や雨風にさらされています。
一見小さなパーツに思えるかもしれませんが、それぞれ重要な役割を担っているため、劣化を放置すると建物全体の寿命を縮めかねません。
大切な住まいを長持ちさせるためには、外壁と合わせて付帯部もメンテナンスを行っておくことが重要です!
シャッターボックスや水切りなどの鉄部は、徹底したサビ対策が欠かせません。
まずはケレンと呼ばれる下地処理を行い、古い塗膜やサビを丁寧に除去。その上で、腐食を防ぐためのサビ止め塗装を施しました。
サビ止めが十分に乾燥したことを確認したら、上塗り塗料を計2回塗り重ね、新品のような美しいツヤを取り戻しました☆彡
今回の外壁補修では、ひび割れの改善から塗装まで一連の作業を行い、外観が明るく蘇りがえりました。
お客様からは、「気になっていた部分がすべて解消されて安心しました。」と嬉しいお声をいただいております。
お住まいの寿命を延ばすには早めのメンテナンスが非常に重要ですので、似た症状がある場合はお気軽にご相談ください。
街の屋根やさん名古屋南店が、丁寧にサポートいたします。
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