2024.09.16
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 今回は、名古屋市緑区の洋風住宅にて、外壁サイディングのほか、門柱やベランダ防水などに、さまざまな経年劣化を確認した現場調査の内容をご紹介したいと思います。 外壁や門柱、ベランダ防水などの劣化状況 今回、現場調査を行うのは、サイディングと…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市緑区において、住宅屋根のカラーベストの色あせや割れなどの劣化症状を確認した定期点検の内容をお伝えいたしました。
今回は、現場調査の結果を受けて実施する屋根塗装工事の高圧洗浄のほか、棟板金の浮いていた釘の打ち込みと下塗りについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市緑区で色あせや割れのあるカラーベストの塗り替え工事、事前に行った定期点検の内容
屋根塗装の際には、必ず高圧洗浄を行います。
高圧洗浄を行うことで、長年かけて屋根に付着した汚れのほか、苔や古い塗膜などをきれいに洗い落とします。
これらが残ったまま塗装しても、新しい塗料はうまく付着できません。
そのため、塗料が持つ本来の耐久性を発揮できず、早く劣化してしまう可能性が高いので、長期的なコストパフォーマンスはどうしても悪くなってしまいます。
つまり、屋根洗浄は、塗装工事の完成品質を大きく左右する重要工程なのです。
現場調査の際、棟板金は、全体に色あせが見られるほか、塗膜の剥がれや釘の浮きなどの症状がありました。
これら症状に対して適切な処理を施し、棟板金に塗装を行っていきます。
棟板金の釘が浮いていたすべての部分に対し、再打ち込みを行いました。
棟板金の釘の浮きは、よくある劣化症状のひとつですが、これを放置するのは危険です。
というのも、浮いた釘のわずかな隙間から雨水が入り込んで下地の貫板を腐らせたり、強風で飛ばされたりすることが多くなるので、雨漏りリスクが高まるためです。
そのため、定期点検で必ずチェックしておきたいポイントとなります。
また、塗装前の処理として棟板金にケレン作業を行っています。
ちなみにケレンとは、工具やサンドペーパーなどを用いて、サビや汚れ、古い塗膜を落としてきれいにする作業のことをいいます。
また、塗料の密着性が高めるために鉄部の表面に細かい傷をつける目粗しという作業も、ケレンを行う目的のひとつです。
下準備が整った棟板金に対し、下塗りを行いました。
下塗りが十分乾燥した後は、さらに中塗りと上塗りを重ねて仕上げます。
なお、次回のブログでは、カラーベストやその他付帯部などの塗装工事について、施工の様子をご紹介したいと思います。
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