
2025.07.01
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、岡崎市の住宅にて実施しているガルバリウム鋼板屋根塗装工事の下地処理や棟板金のビス締め直しなどの様子をお伝えいたしました。 今回は、ガルバリウム鋼板屋根塗装工事の下塗り工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います…

今回、ガルバリウム鋼板屋根を用いた立平葺きの住宅屋根において、さまざまな経年劣化が生じていたことから、塗装工事を行っています。
なお、今回行っているガルバリウム鋼板屋根塗装工事は、これまでに、高圧洗浄やケレンなど、適切な下地処理を行った後、3回塗り工程の下塗りが完了しています。
屋根塗装工事の下塗りには、優れた防錆力や密着力を発揮する変性エポキシ樹脂下塗り塗料「ハイポン20デクロ」を使用しています。
金属屋根に対する下塗りは、サビ止め塗料を用いることが一般的で、塗り残しなく、丁寧に塗布することで、長くサビが発生しにくい塗膜を形成することが可能となります。
下塗りが完了した後は、中塗りおよび上塗りの仕上げ塗装工程です。
早速、中塗りから行っていきましょう。
中塗りの施工状況です。
今回、中塗りと上塗りに使用するのは、クリスタルペイントジャパン社の無機塗料「無機エクスカリバーZ」になります。
「無機エクスカリバーZ」は、60%を超える無機成分を配合することにより、耐候性や低汚染性など、さまざまな優れた性能を実現した塗料です。
そのため、塗装後には、劣化しにくく、汚れにくい塗膜を形成し、長期にわたって建物の美観を保ち続けることが可能となります。
また、「無機エクスカリバーZ」の期待耐用年数は約20年以上と非常に長く、塗り替えメンテナンスの回数を効率的に削減できるので、ライフサイクルコスト(生涯コスト)を大幅にカットできることも、この塗料の大きな魅力となっています。
中塗りが完了したら、十分に乾燥させた後、さらに「無機エクスカリバーZ」を用いた上塗りを重ね、仕上げていきます。
なお、この「無機エクスカリバーZ」による上塗り工程の様子は、次回のブログにて詳しくご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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