2024.10.14
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の工場建物のALC外壁にカビや塗膜ひび割れ、剥がれなど、さまざまな劣化症状を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。 今回は、現場調査に基づいて実施する屋根カバー工事と外壁塗装工事において、事前に設置し…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅で専用塗料を用いて行った陶器瓦屋根への塗装工事の様子をお伝えいたしました。
今回は、雨樋や破風、鼻隠しなど、付帯部への塗装メンテナンスについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市緑区で築35年の住宅の屋根点検、陶器瓦本体や漆喰、木部などに劣化症状
・名古屋市緑区で漆喰詰め直し工事、劣化でひび割れなどがあった既存漆喰の取り除き
・名古屋市緑区の住宅で変色やひび割れ、欠けなどの劣化症状があった漆喰の詰め直し工事
・名古屋市緑区で変色など劣化した陶器瓦を専用塗料「トウキマイルド」で塗装!
現場調査の際、屋根の陶器瓦や漆喰だけでなく、雨樋や破風、鼻隠しなどの付帯部にも、経年による劣化症状が現れていることを確認しています。
そのため、これら部分に対し、塗装によるメンテナンスを施しています。
雨樋は、屋根や外壁と同様に紫外線や風雨などの劣化要因から常に影響を受け続けていることから、経年による劣化は避けられません。
また、雨樋は、屋根やベランダなどに降り注いだ雨水を集めて外部へと排出する重要な役割があるので、定期的にメンテナンスを行って故障などのトラブルを防いでいくことが重要です。
雨樋塗装は、まず、塗料の付きをよくするためにサンドペーパーなどを使って表面を削る目荒らしを施します。
適切な下地処理の後、雨樋への塗装メンテナンスが完了しました。
雨樋塗装が完了すると、劣化で失われていたツヤが甦るなど、まるで新品のような仕上がりを実現しています。
今回、メンテナンスを行っている住宅の破風や鼻隠しなどの部位には、木材が使用されており、現場調査時には、ひどく傷んでいる様子を確認しています。
これら屋外の木部は、ほかの部位よりも早く劣化する傾向にあるので、とくにこまめなメンテナンスを行っていきたい部分となります。
木部のメンテナンスを怠ると、腐れが生じ、ボロボロになってしまうことも少なくありません。
そのため、定期的に表面塗装を施し、木部を雨や紫外線などから保護する機能を継続して保っていくことが重要になります。
まずは、ケレンにより古い塗膜やケバ立ちなどを取り除くといった塗装面の下地処理を行います。
この下地処理が、強い塗膜をつくり、そして美しい仕上がりを実現するうえで、重要なポイントとなります。
木部専用塗料を使い、塗装を行っていきます。
破風や鼻隠しなどの木部に対する塗装メンテナンスが完了しました。
塗膜が剥がれるなど、ひどく傷んでいた木部も、以前の美しい状態を取り戻し、また劣化要因から木部を保護する機能も回復しています。
なお、今回のメンテナンスにおいては、庇板金やベランダ部の笠木、雨押え板金などの鉄部に対しても塗装を行っています。
これら鉄部塗装の様子については、次回のブログで詳しくご紹介したいと思いますので、ぜひ続けてご覧ください。
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