2024.07.25
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 今回は、名古屋市天白区の住宅にて、屋根のカラーベストの一部が落下し、さらに雨漏りが生じてしまった状況の確認をした現場調査について、その内容と応急処置の様子をご紹介いたします。 住宅の屋根調査と応急処置の様子 今回の屋根調査は、屋根仕上げ…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市緑区のコロニアル屋根が落下した住宅にて、修理を行うために実施した屋根点検の内容をお伝えいたしました。
今回は、コロニアル屋根の部分張り替え工事のために設置した仮設足場について、その施工時の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市緑区で屋根材のコロニアルが落下、修理のためのドローン調査、火災保険の適用も検討
前回、住宅のコロニアル屋根が抜け落ちたとのことで、その修理のための点検を行っています。
点検の結果を受け、抜け落ちたコロニアル屋根周辺の部分張り替え工事を行っていきます。
まずは、仮設足場の設置工事からです。
コロニアル屋根の部分張り替えなら、「足場は必要ないのでは?」と考える方がいるかもしれません。
しかし、屋根工事の際には原則として足場が必要となります。
というのも、まずは施工者の安全を確保するためです。
屋根の上での施工は、転落や墜落のリスクがともないます。
実際に、工事現場で最も多い労災事故といえば「転落・墜落」であり、これを防ぐことが建設業界では大きな課題となっています。
仮に、工事がきれいに完成したとしても、労災事故が起こったらすべてが台無しです。
ちなみに、2m以上の高所作業を行う場合は、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならないことが、労働安全衛生法にも定められています。
また、工事の高い品質を確保するうえでも足場は必要です。
足場のないリスクの高い環境では、なかなか作業に集中できないケースも多くなるので、施工ミスにもつながりかねません。
完成後に不具合が発生し、雨漏りが起こるようなことでもあれば、そのコストは甚大なものになる可能性があります。
また、今回は、急勾配屋根でもあったので、屋根足場を設置しています。
急勾配とは、6寸以上の傾斜角度がある屋根のことをいい、その傾斜角度は31度程度です。
急勾配の屋根の上での作業は、非常に危険で、また作業効率も著しく悪くなってしまうことから、屋根足場を設置して行う必要があります。
コロニアル屋根の部分張り替えの仮設足場の設置工事が完了しました。
なお、今回のコロニアル屋根張り替え工事は、火災保険を申請して行うことになっています。
次回のブログでは、コロニアル屋根張り替え工事で火災保険を利用するための条件などについて、詳しくご紹介したいと思います。
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