
2025.02.11
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の店舗建物にて実施する外壁塗装メンテナンスの足場設置と高圧洗浄の様子をお伝えいたしました。 今回は、現場調査時、劣化により切れていた外壁目地のコーキングの打ち替え補修について、その施工の様子をご紹介したいと思いま…

こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市緑区の平屋住宅で実施する外壁サイディングクリア塗装メンテナンスの高圧洗浄の様子をご紹介いたしました。
今回は、色あせや肉やせ、ひび割れなど、さまざまな劣化症状があった目地コーキングの打ち替え補修について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼現場ブログ
・名古屋市緑区にて平屋住宅の木目調サイディングへの塗装メンテナンスのための現場調査
・名古屋市緑区で行うクリア塗装メンテナンスとは?お気に入りの外観デザインを活かせます
・名古屋市緑区で行う平屋住宅外壁サイディングへのクリア塗装メンテナンスの高圧洗浄工程
今回、外壁の木目調サイディングに対するクリア塗装を行う住宅は、現場調査の際、目地に充填しているコーキングに変色や肉やせ、ひび割れといった劣化症状を確認しています。
コーキングが著しく劣化すると、剥離や破断のような深刻な症状につながり、そうなると、雨水が入り込んで雨漏りを引き起こすことがあります。
また、コーキングは、近年では耐久性の高いものが登場しているものの、過去に使われていたものは7~10年程度で寿命を迎えるなど、外壁塗装よりも早いサイクルでメンテナンスが必要となるケースも多く見られます。
そのため、メンテナンスを行う際には、できるだけ高耐久なタイプを採用しておくということも重要なポイントです。
それでは、早速、コーキングの打ち替えを行っていきましょう。
まずは、劣化で傷んでいる既存のコーキングをカッターなどで取り除いていきます。
ちなみに、目地の奥に青く見えるのは、サイディングのジョイント部に入れるジョイナー役物に貼り付けてあるボンドブレーカーと呼ばれる部分です。
ボンドブレーカーは、コーキングが付着しないようになっており、劣化を早めてしまう3面接着を防止する役割を担います。
目地の両サイドにコーキングのはみ出しを防ぐためのマスキングテープを貼り付け、その後、プライマーを塗布します。
なお、サッシまわりはカッターが入りにくく、防水紙をキズ付けてしまう恐れがあることから、増し打ちによる補修を行います。
外壁塗装には、無色透明なクリア塗料を使用するので、外壁と同じ色の変成シリコン系のコーキング材を使っています。
ちなみに、シリコン系のコーキング材を使用すると、その上に塗料がのらず、不具合が生じる原因となります。
そのため、充填後に塗装を行う場合は、変成シリコン系など、塗装が可能なタイプを使用することが重要です。
コーキング打ち替えによる補修が完了しました。
この後は、いよいよクリア塗料を用いた塗装工程へと入っていきます。
なお、クリア塗料による塗装工程の様子は、次回のブログで詳しくご紹介いたしますので、引き続きご覧ください。
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