2026.01.12
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、愛知郡東郷町の宗教施設建物で雨漏り修理のため実施した屋根カバー工事の棟板金の設置についてお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきた屋根カバー工事の完成後の出来栄えについて、ご紹介したいと思います。 雨漏り修理のた…

名古屋市緑区で、雨樋のトラブルについて点検依頼をいただいたことがきっかけです。
下屋根のつくり付けの古い天窓から雨漏りしており、天窓の撤去をご提案。
瓦棒葺きの下屋根はサビも発生しており、葺き替え工事もご提案させていただきました。
雨漏りを解消しつつ、安心の住まいを取り戻すための施工を行なっていきますm(_ _)m





名古屋市緑区の住宅の下屋根は、瓦棒葺きといって、瓦棒(角材)に金属の屋根材を施工してある屋根になります。
この下屋根を確認したところ、各所にサビが生じるなど劣化の進行が見受けられました。
金属屋根におけるサビは放置すると徐々に範囲を広げ、最終的には腐食による穴あきや欠損を招きます。これらは深刻な雨漏りの原因となるため、注意が必要です。
また、ベランダ等の手すりに発生したサビも要注意!サビによる腐食は強度の低下を招き、破損による転落事故など重大なトラブルに発展する恐れも・・・。
下屋根に設置されたつくり付けの天窓からは、雨漏りが発生している状況でした。
天窓は採光や通風といった大きなメリットがある反面、屋根材との接合部が劣化しやすく、構造的に雨漏りリスクが高い部位です。
天窓のガラスには割れも見られ、過去にコーキングで応急処置を施した形跡も確認できます。
ガラスの破損は直接的な浸水原因となりますが、天窓は非常に強固なつくりであるため、ガラス単体での交換は困難です。
したがって、今後の対応については、以下の2案からお選びいただくことに。
①天窓のメリットを今後も享受したい・・・天窓ごと最新のものに交換
②将来的な雨漏りリスクを完全に断ちたい・・・天窓を撤去して開口部を塞ぐ
建物の保護と利便性をよく考慮したうえで、最適なメンテナンス方法を選択することが重要です(^^)/
ベランダの屋根にはガラス繊維入りの波板が使用されていますが、こちらも著しい経年劣化が確認されました。
ガラス繊維入りの波板は、劣化が進むと柔軟性が失われて割れやすくなるため、今回は耐久性・耐衝撃性に優れたポリカーボネート製の波板への張り替え工事を実施することとなりました。
ポリカーボネートは日光による変色や変形にも強く、長期にわたってベランダの快適性と安全性を守ることが可能です(^^)/
雨漏りが発生していた天窓も撤去しました。
露出した開口部から内部に断熱材を詰めたら、開口を塞ぐための骨組みを整えます。
さらに野地板の上に合板と防水シートで下地をつくり、天窓があった場所を完全に塞いでいきます('◇')ゞ
屋根の下地づくりでは、既存の野地板の上に合板を重ねて補強し、その上から新たな防水シートを施工しました。
なお、防水シートには高性能な改質アスファルトルーフィング「タフガード」を採用しています。
タフガードとは・・・
一般的なルーフィングに比べて防水性や耐久性、さらには寸法安定性にも極めて優れている防水シート
たとえ屋根材の隙間から雨水が浸入したとしても、ルーフィングさえ機能していれば、雨漏りが発生することはありません。
屋根工事においては、どうしても仕上げ材が注目されやすいのですが、雨漏り対策という観点からすると、ルーフィングの品質も非常に重要です!!!
下地ができたら、新しい屋根の仕上げ材であるガルバリウム鋼板を立平(たてひら)葺きで仕上げていきます。
建物のサイズに合わせて正確にカットしたガルバリウム鋼板を、一枚一枚丁寧に取り付けていきます。
ところで、ガルバリウム鋼板とは一体どんな素材かご存知でしょうか?
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムと合金亜鉛のメッキ鋼板で、「アルミ亜鉛合金メッキ鋼板」とも呼ばれています。
注目すべき特長は、なんといっても圧倒的なサビにくさと耐久性。
これまでの金属屋根の弱点を克服し、住まいを長持ちさせてくれる建材として、リフォームでも非常に人気のある外装材です(^^)/
金属屋根の葺き方には、「横葺き」と「縦葺き」の2種類があります。
横葺きとは・・・
横長の屋根材を軒先から棟に向かって水平に重ねていく施工法。
美しい仕上がりが特徴で、デザイン性を重視したい方に選ばれています。
縦葺きとは・・・
屋根の棟から軒先まで一枚の長い板を縦方向に設置する施工法。
途中に遮るものがないため、雨水の流れがスムーズで、水はけが良いという強みがあります。
今回、実施した立平葺きは縦葺きの一種です。
かつて主流だった瓦棒葺きには木材が使われていましたが、最近の立平葺きでは木材を一切使用しないため、木が腐って屋根が傷むといった心配がありません。
劣化に強く、雨漏りリスクを最小限に抑えられる立平葺きは、住まいを長く守るためにとても理にかなった工法なんですね(^_-)-☆
棟板金の取り付けを終え、屋根葺き替え工事が完了しました☆彡
当初の調査ではサビなどの深刻な劣化が見られた下屋根も、ガルバリウム鋼板へ葺き替えたことで、美しさと高い耐久性を備えた屋根へと生まれ変わっています。
見た目の向上はもちろん、住まいを守る機能もしっかりと回復しましたよ!
工事後は、面の浮きや継ぎ目の違和感がないかを目視で確認し、気になる点があればその場で手直しします。
雨漏りは、どこが原因か分かりにくいことが不安を増幅させますが、原因箇所に対して必要な工事を行うことで、暮らしのストレスを大幅に減らせます。
現場でも、豪雨が来ても大丈夫と思える状態をゴールに据えて作業を進めました('◇')ゞ
ベランダの屋根に設置されていたガラス繊維入りの波板も経年劣化により酷く傷んでいたため、交換していきます。
ガラス繊維入り波板は、塩ビ製の波板にガラス繊維を挟んで補強した波板で、かつて広く普及していた素材ですが、現在はさらに耐久性に優れたポリカ波板が主流となっています。
ガラス繊維入り波板を撤去してみると、劣化の激しさは一目瞭然。ガラス繊維入りであっても寿命による破損は避けられないため、早めにメンテナンスを行うのが安心です(^_-)-☆
ポリカ波板への交換が完了しました!
ポリカーボネートは、従来の塩ビ製に比べて耐久性や耐衝撃性が圧倒的に高いのが特徴です。
材料コストも抑えられているため、コストパフォーマンスに優れている点も◎。
性能の高さから現在では、ベランダや倉庫、カーポートなどの屋根材として主流になっています。
今回は雨漏りの原因となっていた天窓だけでなく、調査の過程で見つかった下屋根やベランダ波板もあわせて修繕したことで、住まい全体の安心感が高まりました。
屋根のトラブルは普段目につきにくく、気づいた時には深刻なダメージに繋がっていることも。
住まいの寿命を延ばすためには、定期的な点検と早めのメンテナンスが不可欠です。
街の屋根やさん名古屋南店では、点検やご相談、お見積りを無料で承っておりますので、大きなトラブルに発展する前にご連絡ください。
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