2025.01.20
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の雨漏りが発生している住宅にて実施した屋根カバー工事の棟板金および雨押え板金の取り付けの様子をお伝えいたしました。 今回は、すべての工程が終了した屋根カバー工事の完成後の仕上がり状況について、ご紹介したいと…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市緑区の雨漏りが発生していた住宅にて実施している屋根カバー工事のガルバリウム鋼板屋根本体の葺き施工の様子をお伝えいたしました。
今回は、棟板金や雨押え板金の取り付け工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市緑区にて天窓からの雨漏りやカラーベスト屋根の劣化状況を確認した現場調査
・名古屋市緑区で屋根メンテナンスのための足場設置と雨漏りを引き起こしていた天窓の撤去
・名古屋市緑区で雨漏りと経年劣化に対応する屋根カバー工法、防水シートの敷き施工
・名古屋市緑区でガルバリウム鋼板屋根を用いたカバー工事、雨漏りに強い立平葺きにて施工
今回、行っている屋根カバー工事は、雨漏りの原因となっていた天窓部分を撤去したうえで、ガルバリウム鋼板屋根の本体施工までが完了しています。
なお、今回の屋根カバー工事は、立平葺きにて行っています。
立平葺きとは、金属屋根を棟から軒先まで勾配に沿って縦方向に設置する屋根工法のひとつとなります。
立平葺きは、非常に高い排水性能を確保し、雨漏りが起こりにくい構造をつくれることから、雨漏り対策を考慮した屋根メンテナンスを行うには非常に適した方法です。
ガルバリウム鋼板屋根本体の施工が完了した後には、棟部や外壁との取り合い部に専用の板金部材を設置し、仕上げていく工程となります。
棟板金を設置するにあたり、まずはその下地材である貫板を屋根に取り付けます。
今回、貫板には、木製ではなく樹脂製を採用しています。
木製の貫板は、濡れると腐ってしまい、釘やビスの浮き、抜けなどを招くケースも多く、そうなると、棟板金の飛散、あるいは雨漏りを引き起こすリスクが高まるので注意が必要です。
一方、樹脂製の貫板は、腐ることがなく、長期的に釘やビスの保持力が持続して、棟部でのトラブルが起こりにくい構造をつくれます。
つまり、屋根のトラブルを防ぎ、長持ちさせるには、木製よりも樹脂製のほうが高い効果が期待できるということです。
棟板金の設置完了状況です。
棟板金は、樹脂製の貫板に対し、ステンレスビスでしっかりと固定しています。
また、下屋根には、外壁との取り合い部に雨押え板金を取り付けています。
この部分は、外壁から大量の雨水が流れ落ちてくる場所であり、何らかのトラブルが起こると、雨漏りに直結しやすいので、適切な雨仕舞を施して納める必要があります。
今回も、徹底した雨仕舞を施したうえで雨押え板金の取り付けを行いました。
板金部材の取り付けを終えたら、屋根カバー工事の完成です。
なお、次回のブログでは、屋根カバー工事完成後の出来栄えについて、ご紹介したいと思います。
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