2024.07.25
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 今回は、名古屋市天白区の住宅にて、屋根のカラーベストの一部が落下し、さらに雨漏りが生じてしまった状況の確認をした現場調査について、その内容と応急処置の様子をご紹介いたします。 住宅の屋根調査と応急処置の様子 今回の屋根調査は、屋根仕上げ…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市緑区において、老朽化が進んで雨漏りが発生している建物の雨漏り修理工事のほか、屋根や外壁など外部のメンテナンスを行うにあたって実施した現場調査についてご紹介いたします。
今回、工事を行うのは、築後50年近く経過している建物で、屋根や外壁などに劣化が進行し、雨漏りが発生しているとのことです。
棟瓦の漆喰は、劣化が進んで剥がれや崩れが生じている部分が複数確認できました。
漆喰の剥がれや崩れは、そこから雨水が浸入して瓦を固定する力が弱まってしまうので、動きやすくなり、歪みにつながってしまうのです。
瓦は、全体的にズレており、ところどころに隙間が生じていたり、なかには外れていたりしている部分も確認できました。
瓦が大きくズレた部分では、葺き土が雨水に浸食され、その多くが流れてしまっているようです。
葺き土の下にある下葺き材の杉皮は劣化しており、木下地もむき出しになっているので、簡単に雨漏りが起こってしまう状態といっても過言ではありません。
母屋となる店舗兼住宅の建物は、外壁塗装の広い範囲に色あせや汚れ、カビなどが目立っており、ところどころに剥がれの症状も見られます。
また、塗膜に大きな亀裂が生じている部分もあるなど、塗膜の防水機能はかなり衰えていると考えられ、躯体への影響も懸念されます。
ベランダのパラペットの笠木と外壁仕上げ材との間にある目地は、劣化によって大きく肌別れしています。
外壁目地の劣化によって生じる隙間は、雨水の侵入を簡単に許してしまうので、雨漏りを引き起こす原因になるのはもちろんのこと、構造部の傷みから耐久性の低下にもつながるので、注意が必要です。
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