2025.11.16
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の住宅にて実施している袖瓦取り直し工事の木下地補強や袖瓦の復旧などの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきた棟瓦および袖瓦取り直し工事のビフォーアフターについて、ご紹介したいと思います。 棟瓦および…

名古屋市天白区のお客様より、屋根点検のご依頼をいただいたことがきっかけです。
現地で調査を行ったところ、瓦屋根に施工されている板金役物に色あせを確認しました。
板金部分の劣化を抑えるためにも、瓦と同質素材に取り替える工事をご提案し、ご依頼をいただくことになりましたm(_ _)m





棟板金と木下地の撤去が完了しました。
続いて、新たに棟瓦を固定するための土台を構築する工程へ移ります👷♂️
棟の土台はまず、屋根の下地となる野地板に補強金具を固定して垂木を取り付けます。
その後、周囲を漆喰材で強固に塗り固めて完成させていきますよ。
屋根と一体化した棟構造を構築することで、地震や台風などによる大きな外力がかかっても崩れにくい棟に仕上げます。
なお、今回は棟の土台部に従来の木製垂木ではなく、樹脂製の垂木を使用しました👷♂️
名古屋市天白区の住宅で採用した樹脂製垂木には、多くのメリットがあります。
【樹脂製垂木のメリット】
・腐食しにくく、耐久性に優れる
・釘やビスが緩みにくい
・棟役物の浮きや脱落を防ぐ
・経年による強度低下が少ない
・棟の固定力を長期的に維持しやすい
・耐風性・耐震性が向上する
樹脂製垂木を設置したら、垂木まわりに南蛮漆喰を塗って棟瓦の土台を構築します。
名古屋市天白区の住宅で使用する「モルロック」は、一般的な漆喰にシリコンや防水剤を配合し、耐久性・防水性・密着性を大幅に高めた南蛮漆喰です。
棟の漆喰は瓦の固定と雨水侵入を防ぐ重要な役割を担っており、その性能が屋根の防水性を左右します。
長年、風雨に晒される屋根の最頂部だからこそ、高性能なモルロックで土台を固めることでひび割れや剥離を防ぎ、棟の内部を長期にわたって守り続けます('◇')ゞ
補強金具で固定した樹脂垂木の両側へモルロックを塗り付け、屋根との間に隙間ができないようコテでしっかり押さえて成形します。
野地板・金具・樹脂垂木・モルロックが屋根と一体化したことで、耐震性・耐風性が格段に向上しました。
風雨の影響を受けやすく歪みや崩れが生じやすい大棟ですが、この強固な土台によりトラブルを未然に防ぎ、屋根全体を長期にわたって守り抜きます(^^)/
構築した土台へ平板瓦と同素材の三角冠瓦を被せ、樹脂垂木へ向けてステンレスビスで強固に固定します。
腐食しない垂木とサビに強いビスを組み合わせることで経年劣化による固定力の低下を防ぎ、瓦役物を長期間にわたって安定して支え続けます✨
これで、三角冠瓦の設置が完了です!
傷みやすい板金から耐久性の高い瓦役物へ切り替えたことで、部位ごとの寿命差がなくなり、屋根全体の耐久性が飛躍的に向上しました。
瓦役物は板金役物に比べて劣化が進みにくく、メンテナンス負担の軽減にも繋がります。
屋根本体と役物の素材を瓦で揃えたことで全体に美しく統一感が生まれ、重厚感のある上品な外観に仕上がりました。
素材の統一は優れた保護性能だけでなく、見た目の美しさにも繋がります。
今回のメンテナンスにより、長期的な耐久性と高いデザイン性を兼ね備えた屋根へと生まれ変わりました🏠✨
瓦自体は長持ちしても、板金や漆喰の劣化から雨水が侵入し、いつの間にか下地を腐食させているケースは少なくありません。
目に見えない場所だからこそ、専門家による定期点検で早期発見・早期対策を行うことが非常に重要です。
✓屋根の漆喰や板金の傷みが気になり始めている
✓次回のメンテナンス時期や適切な工事方法を知りたい
✓強風による部材の飛散や雨漏りを未然に防ぎたい
街の屋根やさん名古屋南店では、点検からお見積りまで無料で対応しております。
大切なご自宅を守るためにも小さな違和感をそのままにせず、お早めにご相談ください。
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