
2025.07.26
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、尾張旭市の倉庫建物にて実施している屋根カバー工事の明り取りのポリカーボネート波板交換と折板屋根の本体施工の様子をお伝えいたしました。 今回は、屋根カバー工事のケラバ板金や雨押え板金などの設置について、その施工の様子をご…

今回、築30年の倉庫建物において、波型スレートの屋根および外壁に対するカバー工事を行っています。
なお、倉庫建物にて行っているカバー工事は、これまで、外壁に対する角波ガルバリウム鋼板材を用いた施工が完了しています。
外壁に引き続き、屋根に対しても、折板屋根によるカバー工事を行っていきます。
ちなみに、倉庫建物の波型スレート屋根は、施工前、全体が激しく黒ずみ、ボルトのサビ、明り取りの変色による採光性の低下などが生じている状況にありました。
明り取りとは、自然光を取り込むことを目的として屋根などに設置する設備のことをいい、倉庫建物においては、透明度の高いポリカーボネート波板が使用されているケースが多く見られます。
明り取りを設置することで、室内を明るくし、電気代を大幅に節約できるほか、作業効率や安全性の向上にも効果を発揮します。
ただし、ポリカーボネート波板は、経年劣化が進行すると、変色やひび割れなどが生じるようになるので、定期的なメンテナンスを行っていくことが重要です。
今回は、新たなポリカーボネート波板を使って明り取りの交換を行い、その後、仕上げ材である折板屋根の施工を進めていきます。
ポリカーボネート波板を新しいものと交換した後、既存波型スレートの上にカバー工法にて折板屋根を施工した状況です。
折板屋根は、あらかじめ波型スレートの上に下地部材を取り付け、その下地部材に対してボルトで留め付けています。
また、交換したポリカーボネート波板は、非常に透明度が高い材料なので、自然光を効率よく取り込むことが可能となります。
なお、次回のブログでは、ケラバ板金や雨押え板金などの専用部材の設置工程について、その様子をご紹介したいと思います。
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