2024.10.15
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の工場建物で実施する屋根カバー工事と外壁塗装工事のための足場の設置状況をお伝えいたしました。 今回は、屋根カバー工事で既存折板屋根の上に垂木と合板で新たに設ける下地の工事について、その施工の様子をご紹介した…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市南区の貸倉庫の波型スレート屋根の明り取りが強風で剥がれて発生した雨漏りの現場調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、現場調査の結果を受けて実施する折板屋根カバー工法による改修工事の足場設置と屋根材の搬入の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市南区の貸倉庫の波型スレート屋根で発生した雨漏り、ドローンによる現場調査
前回、波型スレート屋根に設置されている明り取りの雨漏り調査を行ったところ、その他さまざまな劣化症状が現れていることがわかりました。
そのため、既存の屋根の上に折板屋根を被せて施工するカバー工法によるメンテナンスを行っていきます。
まずは、足場の設置からです。
スムーズな移動ができる昇降設備を設置し、施工の効率性を高めます。
続けて、折板屋根を搬入していきます。
折板屋根は、棟から軒先まで一枚物で施工することから、かなりの長尺となり、重量も大きくなります。
この重い屋根材を、足場を使って人力で揚げていくのは大変な労力がともなうので、クレーン車を利用して搬入することが一般的です。
折板屋根の工事では、このクレーン車による搬入がきわめて重要な工程となります。
まず搬入作業においては、クレーン車の配置をしたうえでアウトリガーを張り出せるスペースを確保しなくてはなりません。
そのときに、道路を使う必要がある場合は、道路使用許可の取得を要します。
また、搬入の際に作業の妨げとなるものは、当日までに取り除いておかなくてはなりません。
そのため、現場調査に基づいた搬入計画をつくり、その計画に沿って工事関係者とのすり合わせをしっかり行っておくことが重要になります。
この下準備が、まさに工事のキモとなる部分です。
そして、搬入当日は、クレーンのフックに積み荷をかける玉掛け作業者や屋根の上で積み荷を受ける荷受人などの連携も必要となります。
このチームワークがスムーズにいかない場合は、事故にもつながるケースもあるので十分な注意が必要です。
折板屋根の荷揚げが完了しました。
この後は、傷んだ波型スレートの上に折板屋根を被せて施工するカバー工法によるメンテナンスを行っていきます。
なお、このカバー工法による施工の様子は、次回からのブログにてご紹介いたしますので、引き続きご覧ください。
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