2024.12.26
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅において実施した木製の軒天への塗り替えメンテナンスの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで住宅の外部に対して行ってきた一連の塗り替えメンテナンスの完成後状況についてご紹介したいと思います。▼前回…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅において実施した外壁点検の様子をお伝えいたしました。
今回は、点検時に経年劣化による色あせやサビなどを確認した破風板への塗り替えメンテナンスについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市緑区で外壁点検、外部に使用している木部や鉄部に劣化を確認!
前回、行った外壁点検では、屋根の側面部分に取り付けられている金属製の破風板に、激しい色あせやサビなどの劣化症状を確認しています。
破風板は、建物を風や雨から保護するとともに美観を形成するといったきわめて重要な役割を担っていることから、定期的にメンテナンスを行い、機能を発揮できる状態を保っていかなくてはなりません。
今回は、点検の結果に基づき、塗り替えによるメンテナンスを行っていきます。
なお、破風板塗り替えメンテナンスにあたっては、先行して足場を設置しています。
破風板の塗り替えは、当然ながら高所作業となるので、安全を確保するのはもちろんのこと、作業効率や完成品質の向上を図るためにも足場の設置は必須です。
鉄部の塗り替えは、まず研磨たわしなどを使ってケレンを行い、劣化した塗膜やサビ、その他不純物を取り除いていきます。
また、表面に細かいキズを付けることで、塗料の付着性を高める効果も期待できます。
ケレン処理を終えた下地に対し、サビ止め塗料による下塗りを行っていきます。
鉄部にとって最も警戒しなくてはならない劣化症状といえばサビです。
塗り替えが完了した後にも、サビが発生しにくい塗膜をつくるためには、適切な下地処理とサビ止め塗装の工程が重要なポイントとなります。
下塗りの後は、塗料メーカーが定める乾燥時間を適切に設け、さらに中塗りと上塗りを重ねていきます。
下塗りが乾燥したら、鉄部専用塗料を使い、中塗りと上塗りの重ね塗りで仕上げていきます。
これら仕上げ塗装には、濃いブラウン系の色を使っていることで、アクセント効果で全体を引き締めつつ、落ち着きを感じさせる仕上がりになりそうです。
上塗り塗料による重ね塗り工程の完了状況です。
塗装完了後は、サビに強い塗膜を形成するとともに、新築時のようなツヤが美しく輝く仕上がりとなりました。
なお、次回のブログでは、1階掃き出し窓の庇板金の塗装について、その様子をご紹介したいと思います。
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