こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。

前回のブログでは、名古屋市緑区の店舗兼住宅において、目地割れや塗膜の剥がれが目立っていた外壁の補修工事についてお伝えいたしました。

今回は、劣化して雨水の影響を大きく受けていた外壁の塗り替えについて、そして工事完成後の全体の仕上がりもあわせてご紹介したいと思います。

▼前回までのブログ
・名古屋市緑区で雨漏りした店舗建物の現場調査、老朽化した瓦屋根、カビやひび割れのひどい外壁の様子
・名古屋市緑区で漆喰詰め直し、瓦がズレて雨漏りが生じた屋根の修理と瓦止め工事
・名古屋市緑区で鉄骨階段塗装でサビを改善、外壁塗装前の高圧洗浄の重要性について
・名古屋市緑区で店舗兼住宅で目地割れした外壁や大きく剥がれた塗膜の補修工事

外壁塗り替えの施工の様子

外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗り工程で行っていきます。

最初に行う下塗りは、下地面に対し、後続する中塗り、上塗りとの密着性を高めたり、また吸い込みを防いだりする役割を担います。

完成後には隠れてしまいますが、より丁寧に行うことで強靭な塗膜の形成につながる、きわめて重要な工程です。

さらに、中塗りと上塗りを重ねて仕上げました。

これら重ね塗りによって、必要な塗膜の厚さを確保して強い塗膜をつくり、さらにはムラのない均一的な仕上がりを実現することが可能となります。

今回使用したのは、外壁塗装の塗料のなかでも非常に人気の高いシリコン塗料です。

シリコン塗料は、主要成分にシリコン樹脂を含んでいる塗料のことをいい、コストと性能のバランスがよいことが大きな特徴となっています。

劣化が進んで、色あせや苔、カビなどの症状が現れるなど、防水機能の低下が顕著だった外壁も、塗り替えによって回復できました。

屋根・外壁メンテナンス完成後の仕上がり

屋根および外壁へのメンテナンスが無事に完了しました。

築50年近くが経ち、屋根や外壁に著しい劣化が進んで雨漏りが発生していた店舗兼住宅も、補修や塗装などを施したことで美しい外観が甦っています。

ただし、雨漏りの影響で下地がどの程度傷んでいるのかわからないので、状況を見きわめながら、必要に応じてメンテナンスを行っていくのもよいでしょう。

屋根のトラブルは街の屋根やさんにおまかせください

いったん雨漏りが発生すると、建物へのダメージは計り知れず、また原因を特定することも簡単ではありません。

そのため、被害が拡大しないよう、専門業者へ相談して、早めに修理を行うことが重要になります。

街の屋根やさん名古屋南店では、雨漏りのほか、住宅の屋根や外壁のあらゆるトラブルやお悩みにお応えいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。