こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。

前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅において実施した、雨樋や幕板、庇板金などの付帯部塗装やベランダ防水のトップコート塗り替えについてお伝えいたしました。

今回は、外壁塗装メンテナンスと併せて行った和室の畳をフローリング仕上げにするリフォームについて、番外編としてご紹介したいと思います。

▼前回までのブログ
・名古屋市緑区でトヨタホームの外壁塗装メンテナンス、現場調査とカラーシミュレーション
・名古屋市緑区の住宅で行う外壁塗装工事の高圧洗浄工程、その重要性やポイントとは？
・名古屋市緑区にて劣化で外れていた目地定型シール（パッキン）補修と外壁塗装工事の下塗り
・名古屋市緑区で色あせていた外壁サイディングへ高機能な無機塗料を用いた仕上げ塗装
・名古屋市緑区で雨樋や幕板などの付帯部塗装とベランダ防水のトップコート塗り替え

和室の畳をフローリングにするリフォームについて

今回の住宅メンテナンスでは、和室の畳をフローリングに張り替えるリフォームについても行っています。

和室の畳は、室内の湿気を吸収したり放出したりする調湿性があるほか、適度なクッション性や断熱性があるので、休憩スペースや子供の遊び場などで多用途に使える便利な仕上げ材です。

しかし、10～15年程度が寿命となることが一般的であり、傷みが見られるタイミングでは何らかのメンテナンスを検討する必要があります。

そのメンテナンスの方法のひとつがフローリングへの張り替えです。

畳をフローリングに張り替えるリフォームには、おもに以下のようなメリットが挙げられます。

・お手入れがしやすい

・バリアフリー化がしやすい

・カビやダニが発生しにくくなる

お手入れがしやすい

畳からフローリングへリフォームを行うと、お手入れが格段にしやすくなります。

畳は、湿気を吸収することから、掃除にもいろいろと気を使いますが、フローリングは水拭きや掃除機などできれいに保てるので、お手入れがとても簡単です。

掃除などの家事の手間が省けると、日々の時間にも余裕が生まれます。

バリアフリー化がしやすい

畳からフローリングへリフォームを行うと、高齢者にとっての障壁を排除するバリアフリー化がしやすくなります。

フローリングは、平坦な床面をつくりやすく、ベッドや車いすなど福祉用具の使用にも適しているので、介護が必要な家族に優しい空間づくりが行えます。

カビやダニが発生しにくくなる

畳からフローリングへリフォームを行うと、畳の床に生じやすいカビやダニなどの問題を避けることができます。

カビやダニなどは、アレルギー疾患の原因にもなるので、体質によってはフローリングのほうが心地よい環境をつくれる場合があります。

畳は非常に優れた床仕上げ材ですが、一方で、フローリングリフォームを行うことにも多くのメリットがあります。

そのため、家庭ごとに異なる環境に適した方法を検討し、決定するとよいでしょう。

なお、次回のブログでは、実際のフローリングリフォームの施工の様子について、ご紹介したいと思います。