2024.11.25
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の平板瓦仕上げの住宅にて実施している棟瓦取り直し工事の樹脂製芯材を用いた取り付けの様子をご紹介いたしました。 今回は、設置した樹脂製の芯材の周囲に南蛮漆喰を塗り固めて土台を設ける工程について、その施工の様子…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅において、南蛮漆喰のシルガードを使った詰め直しと棟瓦の復旧の様子をお伝えいたしました。
今回は、棟部のコーキング充填や清掃など、漆喰工事の最終の工程について、その施工の様子をご紹介いたします。
▼前回までのブログ
・名古屋市緑区の築18年の住宅で屋根点検、平板瓦の漆喰劣化により詰め直し工事が決定
・名古屋市緑区にて経年劣化で変色やひび割れがあった平板瓦の棟瓦漆喰の除去施工
・名古屋市緑区で南蛮漆喰のシルガードを用いた詰め直しと棟瓦の復旧の様子
住宅の屋根点検の際、棟瓦の漆喰の著しい劣化とともに、三つ又瓦の継ぎ目に充填しているコーキングの剥離といった症状についても確認しています。
この、三つ又部で隙間が生じると、雨水が入り込み、土台となっている漆喰や垂木にダメージを与え、さらには雨漏りの原因になることもあります。
そのため、コーキングの劣化によって隙間が生じているようなら、打ち替えなどのメンテナンスが必要です。
また、前回、漆喰の詰め直し工事のため、いったん取り外していた棟瓦をビスで固定し終わっているので、三つ又瓦のコーキングの充填を行い、仕上げていきます。
三つ又瓦へのコーキングの充填が完了しました。
これで、しばらくは雨水の侵入を効果的に防げます。
漆喰の詰め直し工事では、古い漆喰を取り除くことから、多くのガラが発生します。
また、当然ですが、既存の瓦も汚れてしまうので、施工後の清掃も重要な工程となることはいうまでもありません。
掃き掃除だけでなく、濡れた雑巾を使ってきれいに拭き掃除を行って、工事の完成となります。
漆喰工事が無事に完成し、棟瓦の土台として、あるいは雨水の侵入を防ぐ防水としての役割など、漆喰に求められる機能が回復しました。
住宅の屋根のトラブルは、高いところで起こるので、目が届きにくく、日常生活のなかで簡単に気付けるものではありません。
そのため、気付いたときには、症状が進行していたということも多くあります。
また、そうなると、工事の規模が大きくなりやすく、コストも高くついてしまいがちです。
よって、定期点検を行いながら、状況によって必要なメンテナンスを検討していくということが、長く使用していくうえで重要なポイントとなります。
街の屋根やさん名古屋南店では、住宅の屋根の定期点検やメンテナンスを承っており、建物を長く、そして快適に使っていくためのお手伝いをいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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