2024.01.06
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅において実施した漆喰詰め直し工事の漆喰除去作業の様子をお伝えいたしました。 今回は、傷んだ漆喰を除去した後に、新たな漆喰を詰め直して棟瓦を復旧するまでの工事について、その施工の様子をご紹介いたします。…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市緑区の築18年の住宅において実施した、屋根点検の内容をご紹介いたします。
今回の屋根点検は、お施主様より点検依頼をいただいたことにより、実施したものになります。
住宅の屋根は平板瓦です。
ちなみに平板瓦とは、平坦な仕上がりとなるデザインの瓦のことをいい、F瓦とも呼ばれます。
このF瓦「F」は、平らの「Flat」から取ったという説や、最初に瓦を輸入したヨーロッパの国であるフランスの「French」から取ったという説などがあります。
屋根の平板瓦の一部には、ズレが生じているところが複数確認できました。
瓦屋根の端部分は、瓦をカットして設置する、いわゆる半端瓦が使用されることがあります。
この半端瓦は、地震などの建物が揺れた際にズレてしまうことがあり、また場合によっては雨漏りの原因となりやすい部分です。
このような瓦のズレは、雨水が侵入する原因にもなるので、正常な位置に戻す必要があります。
三つ又瓦の継ぎ目に充填しているコーキングは、劣化が進んで剥離しており、すでに防水機能は損なわれていることが確認できます。
この三つ又部は、雨漏りの原因になりやすい部分なので、劣化しているようなら適切な補修が必要となります。
今回の屋根点検では、漆喰の変色やひび割れのほか、瓦のズレ、コーキングの剥離など、さまざまな劣化症状が確認できました。
この点検結果に基づき、漆喰の詰め直し、その他必要なメンテナンスを行っていきます。
なお、これらメンテナンスの様子は、次回からのブログにて詳しくご紹介したいと思います。
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