2024.10.11
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅にて、雨漏りの原因となっていたベランダの植栽や土などの撤去の様子お伝えいたしました。 今回は、ベランダの植栽や土などを撤去した後に行ったウレタン塗膜防水メンテナンスと駐車場の軒天補修について、その様子…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市緑区の住宅にて、ベランダに施した緑化が原因となって雨漏りが発生している住宅の現場調査について、その内容をご紹介したいと思います。
今回、現場調査を行うのは、ベランダに施された多くの植栽が原因となり、その下にある駐車スペースの天井に雨漏りが発生している住宅です。
ドローンによる屋根調査といっしょにベランダの状況を撮影しています。
ベランダには、その大部分に植栽が施されており、限られたスペースを活用して緑を楽しむ空間を構築されている様子が確認できます。
ベランダの緑化は、建物の外観を向上させるほか、夏場の日差しを和らげて温度上昇を抑制する効果や花や植物を育てることによるリラックス効果など、さまざまなメリットが得られます。
ところが、ベランダ緑化は、水やりなどの日常的なお手入れが必須であり、これが疎かになると植物が元気を失ってしまい、そうなると外観を損ねることにもつながります。
また、枯葉や土砂により排水口の詰まりが起こりやすくなるうえ、定期的なベランダのメンテナンスが難しくなるので、経年劣化によるトラブルには、とくに注意しておく必要があるでしょう。
ベランダの状況です。
床面には雑草も目立っており、排水口の周辺には枯れ葉や枝などが堆積している様子も確認できます。
しかし、ベランダ防水の劣化状況については、植栽などを取り除かないと、確認は難しいようです。
そして、ベランダの下階にある駐車スペースでは、雨漏りが発生しており、その影響から軒天が剥がれ落ちている箇所が複数確認できます。
軒天が剥がれ落ちた部分や下笠木の状況を確認してみると、雨水の影響を大きく受け、激しく傷んでいることから、ベランダの防水機能はかなり衰えていると考えられます。
これを放置すると、重要構造にもダメージが及び、建物寿命を縮めてしまう恐れもあるので、早急にメンテナンスを行い、必要な機能回復を図っていくことが重要です。
今回の現場調査では、ベランダに施されている植栽が原因となって雨漏りが起こり、下階の駐車スペースの軒天が複数箇所で剥がれ落ちていることなどが確認できました。
これら、調査結果に基づき、ベランダの植栽を撤去したうえでウレタン塗膜防水工事を行い、雨漏りを解消していくことが決定しています。
なお、これら工事の様子は、次回からのブログにて詳しくご紹介したいと思います。
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