日進市のベランダで防水層を劣化要因から保護するためのトップコートの塗り替え
2025.10.21
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の住宅にて実施している外壁塗装工事の庇やシャッターボックスなどの鉄部に対する塗り替えの様子をお伝えいたしました。 今回は、ベランダ防水のトップコート塗り替え工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。 …
名古屋市緑区にてウレタン防水工事。プライマー塗布の工程です。
通気緩衝シートを張る前に下地の調整としてプライマーと言うものを塗布いたします。通気緩衝シートは密着工法にはない蒸気等を外に逃がす役割を持っているシート工法です。
密着工法は蒸気が出てきた場合ウレタン防水の塗膜の中で膨らんできたり切れてしまったりしてしまうのです。
通気緩衝シートを張ることで、下地にたまる水分を排水させ、膨れ上がるのを抑制する役割を持ちます。
下地がコンクリートの場合にこの工法で施工します。
馴染ませるための、下地材ですね！
せっかく防水工事をしても排水の箇所に不備があれば、雨水は排水されません。
こちらの箇所は、水溜まりがよくできると仰られていました。
それには理由があります。
屋上には降った雨が排水されるように、緩やかに勾配が設計されています。
しかし施工不良で、勾配が無くまっ平の場合は、雨水が排水されず、今回のように水溜まりが出来てしまうのです。
今回の防水工事を機に補填していきます。
このように、モルタルを塗りコテでならしきちんと排水される正常な勾配にしていきます。
モルタルを使用し下地を造り仕上げていく作業を左官工事といいます。
コテだけではなく棒を使ってレベルを水平にすることもやります。
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