2026.04.10
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、豊田市の住宅屋根にて実施している棟部役物取り替え改修工事の既存棟板金や下地材などの撤去の様子をお伝えいたしました。 今回は、棟瓦を固定するための下地となる胴縁材の取り付け工程について、その施工の様子をご紹介したいと思い…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、豊田市の住宅屋根にて実施している棟部役物取り替え改修工事の棟瓦の下地となる胴縁材の取り付けの様子をお伝えいたしました。
今回は、取り付けた胴縁材の周囲に漆喰材を塗り固めて土台を形成していく工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
今回、住宅の平板瓦屋根に設置されていた棟板金や差し棟板金などに経年劣化が進行していたことから、平板瓦と同質の瓦役物と取り替える改修工事を行っています。
その棟部役物取り替え改修工事は、隅棟部への瓦役物設置の後、大棟の棟板金の撤去と瓦役物を固定するための下地の取り付けなどが完了しています。
なお、瓦役物を固定する下地には、樹脂製の胴縁を使用しています。
従来、多く使われていた木材は、長年の雨水や湿気の影響によって腐ってしまうことがあります。
その結果、ビスや釘の保持力が低下し、役物の浮きやズレ、さらには強風時の脱落といったトラブルにつながるケースも少なくありませんでした。
一方、樹脂材は、水に強く劣化しにくい素材なので、長期間にわたって安定した強度を維持でき、ビスの固定力も持続しやすいという特徴があります。
このように、下地に樹脂材を採用することで、従来の弱点であった水の影響による劣化リスクを抑えることが可能となります。
この後は、樹脂胴縁の周囲に漆喰材を塗り付け、棟瓦を据え付けるための土台の形成していく工程です。
漆喰材には、モルロックを使用します。
モルロックは、これまで一般的に使われてきた漆喰に特殊な成分を配合し、耐久性や防水性、密着性などの性能面を強化した改良型の漆喰材です。
屋根の棟部分は雨や風の影響を受けやすいので、このような高性能な材料を使用することで、長期的に屋根の保護機能を維持しやすくなります。
このモルロックを使い、棟瓦の土台部分を構築していきます。
モルロックを樹脂胴縁の周囲に塗り付け、コテで押し固めながら形を整えていきます。
この工程では、ただ塗り付けるだけでなく、隙間が生じないよう充填しながら成形していくことが重要なポイントとなります。
コテでしっかり押さえ込むことで、内部に空隙が残りにくくなり、より強固な土台を形成することができます。
モルロックを用いて形成した土台は、棟瓦をしっかりと固定しつつ、雨水の侵入を防ぐ役割も果たします。
さらに、樹脂製の胴縁と組み合わせることで、水に強く、劣化しにくい下地構造となり、長期間にわたって安定した固定力を発揮できるようになります。
なお、次回のブログでは、仕上げとなる棟瓦の設置の様子をご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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