2024.10.30
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅にて実施しているパミール屋根へのカバー工事といっしょに行った雨樋交換と鼻隠し塗装の様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきた劣化にともなう屋根メンテナンスの完成後の出来栄えについてご紹介し…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市天白区にて、屋根仕上げ材であるカラーベストの一部が落下したとのご相談をいただいた築10年の住宅の現場調査について、その内容をご紹介いたします。
今回、屋根の現場調査を行うのは、カラーベストの一部が落下したとのご相談をいただいた築10年が経過する住宅です。
ちなみに、カラーベストとは、いわゆるスレート屋根の商品名であり、その流通量の多さから、スレート屋根そのものを指してそう呼ばれるようになったという経緯があります。
この、カラーベスト屋根について、ドローンを使って調査していきます。
カラーベスト屋根は、全体的に表面塗装の色あせが見られます。
カラーベストは、おもにセメントや繊維などを成分とする屋根仕上げ材ですが、10年程度で表面塗装の防水性が衰えてしまいます。
そのため、10年を目安に塗り替えなどのメンテナンスを行い、防水機能の維持に努めていくことが重要です。
また、そうすることで建物の長寿命化にもつながります。
カラーベスト屋根の一部が割れ、落下してしまっている箇所が確認できました。
カラーベストは、経年劣化により防水機能が衰えると、少しずつ本体が雨水を吸い込むようになり、吸水と乾燥を繰り返すうちに反りや浮きが生じ、やがて割れてしまうケースもでてくるのです。
また、カラーベストが割れて落下したり、強風で飛ばされたりすると、周辺にまで損害が及ぶ恐れがあるので、そのようなことが起こらないよう十分に注意しておく必要があります。
ちなみに、カラーベストの一部が落下したとしても、その下層にある防水シートが機能している限り、直ちに野地板を傷めたり、雨漏りを引き起こしたりすることはありません。
とはいえ、防水シートも長期にわたって雨水の影響を受け続けると、劣化は避けられないので、早々に何らかの処置を施すことが重要です。
実際に、カラーベストに反りが生じ、浮いてしまっている箇所も複数確認できました。
カラーベストの浮きを放置すると、さらに割れてしまう箇所が増え、損害の規模が拡大していくことも考えられます。
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