
2025.04.19
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の住宅で実施する屋根軽量化のための瓦葺き替えリフォームの足場設置工程についてお伝えいたしました。 今回は、既存の瓦を撤去した後に行った防水紙の敷設と瓦桟の取り付けについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。…

今回、一戸建て住宅の耐震補強工事にともない、屋根を軽量化するための葺き替えリフォームを行っていくことが決定しています。
一般的に、住宅建物は、屋根が重いと重心も高くなり、万が一の地震発生時には、振り子の原理が働くように揺れが増幅して建物への負担も大きくなってしまいます。
そのため、とくに瓦屋根の木造住宅などは、倒壊のリスクが高くなってしまうケースもあるので、その点では十分に注意しておかなくてはなりません。
一方、屋根を軽量すると、重心が低くなり、揺れにくくなることから、それだけで建物の耐震性を高めることが可能となります。
今回は、既存の瓦屋根を撤去し、軽量な屋根材を用いて葺き替えを行っていきます。
今回、屋根葺き替えリフォームで使用する屋根材は、外装材メーカーのケイミューから販売されているハイブリッド瓦「ROOGA(ルーガ)」です。
「ROOGA(ルーガ)」は、その重量が一般的な陶器瓦のおよそ1/2程度と非常に軽く、葺き替えを行うことで、かなりの軽量化を実現できます。
また、「ROOGA(ルーガ)」は、メーカー独自の塗装技術である「グラッサコート」を施し、30年経過しても色あせの少ない、きれいな外観を維持できることも特徴となっています。
さらに「ROOGA(ルーガ)」は、和風住宅や洋風住宅のいずれタイプにも合わせられるデザインバリエーションも魅力となっています。
「ROOGA(ルーガ)」には、大きく以下の通り、2シリーズが用意されています。
・ROOGA(ルーガ)雅
・ROOGA(ルーガ)鉄平
ちなみに、和風住宅には「雅」を、洋風住宅には「鉄平」を採用することが一般的となっています。
今回は、「ROOGA(ルーガ)雅」を用いて葺き替えを行っていきます。
なお、次回のブログからは、「ROOGA(ルーガ)雅」を用いた葺き替えリフォームの実際の施工について、その様子をご紹介していきたいと思います。
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