
2025.04.20
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の住宅で実施している葺き替えによる屋根軽量化リフォームの防水紙敷設と瓦桟取り付けの様子をお伝えいたしました。 今回は、屋根仕上げ材である「ROOGA(ルーガ)雅」を用いた葺き工程について、その施工の様子をご紹介し…

こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、日進市の住宅で実施する屋根軽量化のための瓦葺き替えリフォームの足場設置工程についてお伝えいたしました。
今回は、既存の瓦を撤去した後に行った防水紙の敷設と瓦桟の取り付けについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・日進市の住宅で屋根の軽量化リフォーム、既存の瓦屋根から「ルーガ雅」への葺き替え
・日進市の住宅耐震補強工事にともなって実施する瓦屋根の葺き替え、足場組み立ての様子
今回、住宅の耐震補強工事にともない、屋根の軽量化を図る葺き替えリフォームを行っています。
葺き替えリフォームは、既存の瓦屋根を撤去して下地をつくり直した後、軽量で頑丈なハイブリッド瓦「ROOGA(ルーガ)雅」を用いて仕上げていきます。
住宅の屋根は、重量が大きいと、重心が高くなり地震が発生時にはどうしても揺れやすくなってしまいますが、軽量化すると、重心を下げ、揺れにくくなるので、それだけで耐震性向上に有利なのです。
なお、屋根葺き替えリフォームは、前回までに、足場の設置が完了しています。
この後は、既存の瓦をすべて撤去し、新たな防水紙を敷設した後、「ROOGA(ルーガ)雅」を葺いていきます。
既存の瓦を撤去した後、野地板の上に防水紙を敷設した状況です。
防水紙は、田島ルーフィングの改質アスファルトルーフィング「PカラーEX+(プラス)」を使用しています。
改質アスファルトルーフィングは、屋根工事で一般的に用いられるルーフィングにポリマーなどの成分を配合し、防水性や耐久性をアップさせた高性能な防水紙です。
住宅の屋根は、防水紙を敷設することで雨漏りの被害から守っています。
しかし、劣化や物理的な力により、防水紙が損傷してしまうと、そこから雨水が入り込み、雨漏りを引き起こす原因となります。
つまり、住宅建物を長期的に雨漏り被害から守るには、防水紙が重要なポイントとなるわけです。
その点、改質アスファルトルーフィングは、性能面で非常に優れた防水紙なので、屋根を長持ちさせるうえで高い効果が期待できるものになります。
防水紙の敷設後には、瓦桟の取り付けも行っています。
瓦桟とは、瓦材がズレ落ちないように引っ掛けて固定する木の桟のことをいいます。
瓦桟の取り付けが完了したら、屋根仕上げ材である「ROOGA(ルーガ)雅」の葺き工程です。
なお、次回のブログでは、「ROOGA(ルーガ)雅」を用いた葺き工程について、その様子をご紹介したいと思います。
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