
2025.06.18
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の築後50年が経過する住宅にて実施している美観塗装リノベーションの軒天や破風板に対する塗装の様子をお伝えいたしました。 今回は、鼻隠しや雨樋などに対する塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。 …

今回、築50年の住宅において行ってきた屋根の美観塗装リノベーションが無事に完成しました。
美観塗装リノベーションの完成後の出来栄えについて、施工前の状況と比較しながらご紹介したいと思います。
施工前、住宅の屋根仕上げは、青緑色の陶器瓦でした。
陶器瓦は、粘土を瓦形状に成形し、釉薬をかけて焼き上げた瓦材です。
そのため、表面にガラス質のコーティング層をつくってツルツルとした仕上がりとなるほか、非常に高い耐久性を発揮することなどが大きな特徴となっています。
また、陶器瓦は、高耐久な屋根材ではあるものの、かなりの年数が経過すると、変色、あるいは表層に発生する細かいひびなどが気になってくるケースがあります。
そのような場合、専用塗料を用いた美観塗装を行うと、葺き替えのような高額なコストをかけずに美しい外観を取り戻すことが可能です。
今回も、美観塗装を行ったことで、新築当時の美しい外観を形成することができました。
なお、今回、陶器瓦への塗装に使用した専用塗料は、オリエンタル塗料工業の弱溶剤2液型シリコン塗料「トウキマイルド」になります。
今回、行った美観塗装は、高圧洗浄で表面に付着した不純物を除去した後、「トウキマイルド」を2回塗り重ねて仕上げています。
ちなみに、「トウキマイルド」は、密着力に優れた塗料なので、下塗り不要で施工が行えるシーラーレス塗料でもあります。
また、優れた耐候性、耐久性を発揮することや、防カビ、防藻性を備えていることなども、この塗料の大きな特徴です。
その他、軒天や破風板、雨樋、鼻隠しなどの付帯部に対しても、陶器瓦と同じ色で塗装を行い、以前と大きくイメージチェンジを図っています。
塗装完了後には、外観を引き締めつつ、シックで高級感のある雰囲気となって仕上がりました。
伝統的な日本家屋に使われる陶器瓦や素焼き瓦などは、塗装ができないと思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、専用の塗料を使用することで、塗り替えが行え、外観をリフレッシュすることも可能です。
街の屋根やさん名古屋南店では、住宅の屋根や外壁への塗装はもちろん、その他お悩みのご相談や点検、お見積りを無料で承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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