こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。

前回のブログでは、日進市の築後50年が経過する住宅にて実施する美観塗装リノベーションの高圧洗浄工程の様子をお伝えいたしました。

今回は、陶器瓦塗装用塗料である「トウキマイルド」を用いた塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

美観塗装リノベーションのトウキマイルドを用いた塗装工程

今回、築50年の住宅において、屋根仕上げである陶器瓦への美観塗装リノベーションを行っています。

なお、美観塗装リノベーションは、前回までに、塗装する屋根に対する高圧洗浄工程が完了しています。

丁寧に高圧洗浄を行い、これまで長い時間をかけて陶器瓦に付着してきた汚れや苔、カビなどをきれいに洗い落としています。

高圧洗浄工程が完了した後は、いよいよメインとなる塗装工程となります。

ちなみに、今回、陶器瓦への塗装工程で使用するのは、オリエンタル塗料工業の弱溶剤2液型シリコン塗料「トウキマイルド」です。

「トウキマイルド」は、配合されているシリコン樹脂の働きにより､高い耐候性や耐久性を発揮するほか、防カビ、防藻性にも優れる陶器瓦塗り替え塗料です。

早速、「トウキマイルド」を用いて、既存の陶器瓦への塗装を行っていきましょう。

洗浄水が十分に乾燥したことを確認し、「トウキマイルド」を塗布していきます。

ちなみに、「トウキマイルド」は、非常に密着力が優れているので､シーラーやプライマーといった下塗り工程が必要ありません。

ハケやローラーなどを使い分けながら、塗り残しが生じないよう、丁寧に塗装を行っていきます。

「トウキマイルド」は、2回の重ね塗りで仕上げていくことが基本となります。

また、今回の塗装リノベーションは、以前の青緑色から大きくイメージチェンジし、黒系の色を採用しています。

黒色は、最も標準的に使用されているので、周囲との調和を図りやすく、また、汚れや色あせが目立ちにくいこともあり、とても使い勝手のよい色です。

「トウキマイルド」による塗装工程の完了です。

塗装後には、経年による古びた印象がなくなり、シックにまとまって、落ち着いた雰囲気となって完成しました。

なお、今回は、陶器瓦屋根以外にも、軒天や破風板などにも塗装を行っています。

これらへの塗装の様子は、次回のブログにて詳しくご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。