
2025.06.14
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の築後50年が経過する住宅にて実施する美観塗装リノベーションの施工前状況についてお伝えいたしました。 今回は、既存の陶器瓦に対し、「トウキマイルド」を用いて行う美観塗装リノベーションの進め方について、徹底解説した…

今回、塗装リノベーションを行うのは、築後50年が経過する住宅の陶器瓦屋根です。
陶器瓦は、塗装できないと思っている方のほうが多いかもしれません。
しかし、専用塗料を使用すれば、好みの色で塗装が行え、外観をリフレッシュすることも可能です。
ちなみに、陶器瓦は、和瓦の一種で、瓦状に成型した粘土に釉薬(ゆうやく)をかけて焼き上げた瓦材のことをいい、表面がツルツルとした仕上がりとなっていることや高耐久であることなどが特徴となっています。
そして、今回の住宅では、過去、とても人気のあった青緑瓦(せいろくかわら)と呼ばれる青みがかった陶器瓦を用いた仕上げとなっています。
陶器瓦は、非常に耐久性が高く、劣化しにくい屋根仕上げ材ではあるものの、築後、かなりの年数が経過すると変色や表層の細かいひびなどの劣化症状が現れるようになります。
そのため、屋根の全体を見ると、色ムラのようになり、見映えが気になってしまうといったことも起こる場合があります。
そんなときでも、コストを抑えながら、美しい外観を取り戻せる方法が塗装です。
今回は、「トウキマイルド」という専用塗料を使い、既存の外観イメージを大きく変えて仕上げていくことになっています。
また、今回は、屋根瓦以外にも、軒天や破風板に対しても塗装を行っていくことが決定しています。
軒天や破風板は、塗膜が劣化して汚れやカビなどが目立っていたので、高圧洗浄やケレンなどの下地処理を適切に施した後、高機能塗料にて塗装を行っていきます。
なお、次回のブログでは、陶器瓦に対する塗装リノベーションの大きな流れについて、ご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん名古屋南店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.