2026.02.09
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市名東区の住宅にて実施する棟瓦取り直しや谷板金塗装の施工前状況についてお伝えいたしました。 今回は、劣化で激しく色あせていた谷板金への塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。▼前回までのブログ・…

「カーポートの天井のペフ(断熱材)が劣化して落ちてきてしまい、車が汚れて困っています。現地調査と見積もりをお願いします。」
名古屋市天白区にお住まいの方より、このようなご相談をいただきました。
ぺフの落下は見た目の問題だけでなく、駐車している車にも付着してしまうため、不安を抱える方は少なくありません。
そこで、傷んだペフを取り除いたうえで、塗装によるメンテナンスを行うことになりました(^^)/





本日は、名古屋市天白区で、「カーポートの折板屋根に施された断熱材のペフを撤去し、塗装によるメンテナンス」を行った事例をご紹介します!
カーポートの屋根は車の真上に位置する部分のため、車両への影響も心配です。
そこで今回は、劣化したペフの撤去から塗装による美観回復までの流れを画像つきで解説。
ぺフの役割や断熱塗料「ガイナ」についても紹介しますので、同じようなお悩みを抱える方は最後まで必見です♪
コチラが今回、カーポートの天井に貼られたペフを取り除き、塗装によるメンテナンスを行う現場になりますよ!
お客様からは、カーポートの天井材に貼られたペフが落ちてくるようになり、駐車中の車にこびりついてしまうという切実なご相談を受けました。
車両への影響だけでなく、周辺への飛散も心配されており、早めに対処したいというお気持ちが強いようです。
カーポート自体はまだしっかりしているため、必要な部分だけを丁寧に直してほしいとのご要望をいただきました。
まずは、無料の現地調査に伺った時の様子からご紹介していきたいと思いますm(__)m
今回の調査では、カーポートの折板屋根の天井部分に貼られた「ペフ」と呼ばれる断熱材の劣化状況を確認します。
カーポートの折板屋根にペフが施されている理由は、結露の防止です。
屋根の素材である金属は熱が伝わりやすく、外気が急激に冷え込むと、屋根の裏側まで一気に冷やされます。
すると、屋根の下にある空気の温度も下がり、空気が保持できる水分量(飽和水蒸気量)が限界を超えて、蓄えきれなくなった水分が水滴となって現れます。これが、結露の正体です。
結露によって発生した水滴が車に落ちると、頑固な水垢の原因となり、愛車の美観を損ねます。
つまり、ペフは断熱層をつくることで屋根裏の急激な温度変化を抑え、結露によるトラブルから車を守るという重要な役割を担っているのです。
調査の結果、折板屋根のペフは全体的にひび割れが進み、一部では剥がれも確認できました。
ペフは屋根の下側に位置するため、直射日光の影響は受けません。
その一方で、地面からの強烈な照り返しによって常に熱ダメージを受けており、寿命が10年程度とされています。
しかも、ペフは一度劣化してしまうと、劣化した部分だけを貼り替えることができないので、結露の起きない環境を再構築することが重要です。
【ペフの主なメンテナンス方法】
・屋根材の全面交換
・断熱材の吹き付け
・断熱塗料による塗装
名古屋市天白区の現場調査では、カーポートの結露を防ぐ要であるペフが寿命を迎え、ボロボロに崩れていることが判明。
この結果を踏まえ、今回は劣化したペフを取り除いたうえで、高性能な断熱塗料「ガイナ」を塗装するメンテナンスを実施することになりました。
なお、ガイナは宇宙ロケットの断熱技術を応用して開発された塗料です。
これを屋根の裏面に直接塗装することで、剥がれ落ちる心配のない強固な断熱層を形成し、結露の発生を元から抑え込みます('◇')ゞ
ペフを剥がしたまま使用するという選択肢もありますが、その場合は結露のリスクを理解しておく必要があります。
また、剥離作業中についた傷はサビの原因になるため、サビ止め塗装など適切な処置が不可欠です。
以上の理由から、今回は劣化したペフを取り除いたうえで、既存の折板屋根へ断熱性能を持つ塗料を塗布するメンテナンスを採用しました。
ペフの剥離・飛散リスクを解消しつつ、大切な愛車を結露から守る、より進化したメンテナンスをお届けします♪
まずは劣化したペフをすべて丁寧に剥がし、下地を露出させる工程から開始しました。
写真ではスクレーパーを使い、硬く残った部分も手作業でしっかりと除去している様子が確認できます。
天井の形状に合わせて力加減を調整しつつ、下地を傷つけないよう慎重に撤去作業を進めました。
しかも、ペフは折板屋根に接着剤で張り付けてあるため、そう簡単には剥がれてくれません。
ぺフの除去作業は職人が手作業で丁寧に行う、労力と時間を要する作業です('◇')ゞ
ガイナは、日進産業がJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)のロケット開発技術を応用して生み出した画期的な断熱塗料です。
ロケット打ち上げ時の凄まじい熱から機体を守るために開発された断熱技術を、私たちの住まいに転用。塗膜に独自の技術を盛り込むことで、熱の移動を最小限に抑え、圧倒的な断熱性能を実現しています。
【断熱塗料ガイナの特徴】
・折板屋根に塗装するだけで、屋根の急激な温度変化を抑制し、結露の発生を防ぎます。
・紫外線に強いセラミックの配合により、優れた耐久性も期待できます。
・国土交通大臣認定の不燃材料で、人体や環境にもやさしい塗料です。
住宅の屋根や外壁、さらには内装に塗るだけで高い断熱性を発揮する、極めて高性能な塗料といえます(^^)/
折板屋根の断熱塗装メンテナンスを実施するにあたり、まずは事前準備として養生から行います。
塗装における養生とは、塗料が付着してはいけない場所を保護する工程です。
折板屋根を支える梁や柱はもちろん、近隣への配慮も欠かせません。
とくに今回の現場は隣家との距離が近く、すぐそばに倉庫や植栽があるため、塗料が飛散すると迷惑をかけてしまいます。
そこで、塗料が飛散してトラブルになることがないよう、徹底した飛散防止対策を施し、お施主様にも近隣の皆様にも安心していただける万全の準備を整えましたm(__)m
養生を終えたら、いよいよ塗装の工程に入っていきます♪
今回のカーポート塗装メンテナンスでは、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで仕上げていきます。その最初の一歩となるのが、金属素材のサビを防ぐ「下塗り」です。
金属屋根において、最も警戒すべき劣化症状はサビに他なりません。
一度サビが発生すると、またたく間に範囲を広げ、最悪の場合は屋根に穴をあけて、雨漏りを引き起こすことも。
とくに今回は劣化したペフをスクレーパーやカッターで剥がす作業を行っているため、傷がついた箇所は通常よりもサビが生じやすい状態にあります。
だからこそ、下塗りの段階でサビ止めを徹底し、中塗り・上塗りで塗料がしっかり密着する土台をつくることが極めて重要なのです。
下塗りは完成後には目に見えなくなるものの、塗装の寿命と品質を左右する非常に大事なプロセスです(^^)/
下塗りがしっかり乾いたら、いよいよ仕上げの工程です!ここからは、断熱塗料の「ガイナ」を中塗り・上塗りと重ねていきます。
折板屋根の全面に対し、十分な塗膜の厚みを確保しながら、丁寧に仕上げていきます。
断熱塗料はその膜厚が厚いほど高い効果を発揮しますが、だからといって一度に厚く塗りすぎてしまうと、乾燥の過程でひび割れや膨れなどの不具合を招く恐れがあります。
中塗りが完了したら、適切な乾燥時間を置いた後で、いよいよ最終工程の上塗りへと進みます。
この乾燥時間は塗料メーカーによって厳格に定められていますが、季節や環境条件によっても微妙に変化します。
また、強風や多湿など悪条件下での施工は、塗膜の品質を損なうため厳禁です。
現場のコンディションをプロの目で見極め、最高のタイミングで上塗りを施すことで、強固な断熱層が完成します。
これにて、カーポートに設置されている折板屋根の塗装メンテナンスはすべて終了です☆彡
今回のカーポート修繕では、劣化して落ちてきたペフをすべて撤去し、錆止めから仕上げ塗装まで丁寧に行ったことで、美観と実用性の両面をしっかり回復できました。
ペフの落下による車への影響もなくなり、お客様も「これで安心して駐車できます!!」とおっしゃっていました(^^♪
カーポートの劣化は放置すると、トラブルが大きくなりがちです。同じような症状でお困りの方は、ぜひ街の屋根やさんへお気軽にご相談ください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん名古屋南店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.