2024.07.19
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市天白区の住宅にて、瓦屋根の漆喰にさまざまな劣化症状を確認した屋根調査の内容をお伝えいたしました。 今回は、前回の引き続き雨樋の劣化状況を確認した現場調査について、その内容をご紹介したいと思います。▼前回までのブ…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅において、屋根の棟やケラバ、隅棟などの板金役物に剥がれや浮きが生じていることを確認した定期点検の内容をお伝えいたしました。
今回は、火災保険を利用して屋根のトラブルを解消する工事を行うポイントについて、ご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市緑区の住宅で屋根点検、平板瓦の棟やケラバの板金に剥がれや浮きなどのダメージ
屋根のトラブルは、雨漏りを引き起こす恐れもあることから、気付いたときには早めに対応したいものです。
しかし、予期せぬ出費は家計に与える影響も大きいので、「できるだけ負担をかけたくない」と誰もが思うことでしょう。
そんなときは、火災保険が利用できるのか確認してみることをおすすめいたします。
火災保険が適用されるケースであれば、自己負担を軽減して屋根工事が行える可能性があります。
屋根工事で火災保険が適用されるには、まず補償対象にあたる損害を受けていることが前提となります。
火災保険の補償対象は、保険会社によっても異なりますが、火災だけではなく、それ以外のいくつかの災害に対しても設定されていることが一般的です。
例えば、以下のような災害が挙げられます。
・火災
・風災
・雪災
以上のように、台風時の強風や積雪、降雹などの自然災害が原因で損害を受けたことが認められると、火災保険の適用があり、保険金を受け取れるわけです。
ただし、その原因が経年劣化や施工不良、地震などであった場合は、原則として適用されません。
ちなみに、地震による損害に保険を適用させるには、火災保険とは別に、地震保険へ加入する必要があります。また、火災保険を適用して屋根工事を行う場合、自然災害であることの他にもポイントがあります。
それは、火災保険の申請は、損害が生じてから3年以内であるかということです。
自然災害が起こって実際に屋根の損害を受けていても、すぐに気付かないケースがあるので、3年の猶予が設けられています。
そして、火災保険の申請は、工事業者ではなく保険の契約者によって行わなければならないという点もポイントとなります。
もちろん、状況確認や見積書の作成、その他写真撮影などは屋根業者の協力が必要となるので、火災保険の申請について詳しい業者選びをすることも重要になるでしょう。
なお、次回のブログでは、火災保険を利用して行った、実際の棟板金交換工事の様子について、詳しくご紹介したいと思います。
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